体積の計算:円柱・直方体・円錐・球の体積と容量(L)

円柱・直方体・円錐・球の寸法をcmで入れると、体積をcm³・m³・L・mLで出します。

半径 r高さ h

2L のペットボトル

約0.4本
この円柱には 約 0.79 L(785 mL) 入ります。2L のペットボトルで約 0.4 本分です。

半径 5cm・高さ 10cm の円柱なら

約 0.79 L(785 mL)

この表の見方: 左が項目、右が入力から出した値です。「計算式」の行は使った式、「体積」の行が cm³、その下の行は同じ体積をほかの単位で書いた値です。

入力した寸法から出した体積の内訳
項目値
計算式πr²h
体積785.398 cm³
立方メートル0.000785398 m³
リットル0.785398 L
ミリリットル785.398 mL

計算式: πr²h(半径 r・高さ h・直方体の辺 a,b,c)

入力範囲は0.001〜1,000,000 cmです。1 L = 1 dm³ = 1,000 cm³。1 mL = 1 cm³。

内訳の表は有効数字6桁で表示します。計算には丸める前の値を使います。

出典(2026年10月4日確認)

体積の求め方と結果の読み方

計算の仕方

円柱 = π × r² × h直方体 = a × b × c円錐 = π × r² × h ÷ 3球 = 4 × π × r³ ÷ 3(r は半径、h は高さ、a・b・c は直方体の辺)

  1. 寸法はcmで入れます。表示している欄の寸法は、どれも0.001以上1,000,000以下です。範囲外のときや空欄のときは、結果と下の内訳の表を隠して、入力の案内を出します。
  2. 円柱・円錐・球は、「入力する寸法」で半径か直径を選びます。直径を選んだときは、直径の半分を半径として計算します。半径と直径を切り替えたときは、欄の数を2倍か半分に直します(直した数が範囲外なら、そのままにします)。
  3. 立体を変えると、使わない欄は隠れます。隠れた欄の値は計算に使いません。球は高さを使いません。
  4. 円柱は、底面の円の面積π × r²に高さを掛けます。円錐は、同じ底面積・高さの円柱の3分の1です。球は4 × π × r³ ÷ 3です。直方体は、たて・よこ・高さを掛けます。
  5. 計算はすべてcm³で行います。立方メートルはcm³を1,000,000で割った値、リットルはcm³を1,000で割った値です。ミリリットルはcm³と同じ数です(1 mL = 1 cm³)。
  6. 表示は有効数字6桁で四捨五入し、桁区切りを入れて、末尾の0は書きません。計算には丸める前の値を使います。内訳の体積の各行は、丸める前の同じ値を、それぞれ6桁にしたものです。

体積の公式

円柱は底面の円の面積×高さ、円錐は同じ底面積・高さの円柱の3分の1、球は外接する円柱の体積の3分の2から求めます。

この表の見方: 左が立体、右がその体積の式です。r は半径、h は高さ、a・b・c は直方体の辺です。

立体ごとの体積の公式
立体体積の式
円柱πr²h
直方体abc
円錐πr²h/3
球4πr³/3

結果の読み方

結果の読み方を見る
  • 体積(cm³):いちばん上に大きく出る値です。立方センチメートルで、ほかの単位はこの値から計算します。
  • 立方メートル(m³):cm³を1,000,000で割った値です。大きな量はこちらで読むと、数が小さくまとまります。
  • リットル(L):cm³を1,000で割った値です。1 L = 1,000 cm³なので、1,000 cm³ちょうどの容器が1 Lです。
  • ミリリットル(mL):cm³と同じ数です(1 mL = 1 cm³)。
  • 有効数字6桁:7桁目以降は四捨五入されます。桁の大きい値では、整数の位も丸まります。
  • よくある間違い: 直径を半径の欄に入れる:「入力する寸法」が半径のままで、直径10 cmの円柱の寸法を入れると、半径10 cmとして計算します。高さ10 cmなら3,141.59 cm³と、正しい785.398 cm³の4倍に出ます。
  • よくある間違い: 円錐の3分の1を忘れる:円錐は同じ寸法の円柱の3分の1です。半径5 cm・高さ10 cmなら、円錐は261.799 cm³で、円柱の785.398 cm³ではありません。
  • よくある間違い: cm³とLの桁を取り違える:785.398 cm³は0.785398 Lで、1,000倍の差があります。cm³の数をそのままリットルと読むと、1,000倍多く見積もります。

寸法はcmで入れます。mで測ったときは、100倍した数を入れてください。

計算例

計算例を見る

この表の見方: 左が立体と寸法、中が計算、右が体積とリットルです。

立体と寸法ごとの計算例
入力計算結果
円柱(半径5 cm・高さ10 cm)π × 5² × 10 = 785.398 cm³です。1,000で割ると0.785398 Lです785.398 cm³・0.785398 L
円錐(半径5 cm・高さ10 cm)円柱と同じ寸法なので、円柱の785.398 cm³を3で割って、261.799 cm³です。1,000で割ると0.261799 Lです261.799 cm³・0.261799 L
直方体(たて60 cm・よこ30 cm・高さ36 cm)60 × 30 × 36 = 64,800 cm³です。1,000で割ると64.8 L、1,000,000で割ると0.0648 m³です64,800 cm³・64.8 L

同じ体積を、cm³・mL・cc・L・m³で書くと

体積の単位は、立方センチメートル(cm³)を基準に考えると整理できます。1,000 cm³が1リットル(L)で、1 cm³が1ミリリットル(mL)です。cc(シーシー)はcm³と同じ量なので、1 mL・1 cm³・1 ccはどれも同じ体積です。

立方メートル(m³)は1,000,000 cm³で、1,000 Lにあたります。大きな容器や部屋の体積はm³、料理や飲み物はmLやL、小さな部品はcm³で読むと、数が小さくまとまります。

cm³の数を1,000で割るとLになり、1,000,000で割るとm³になります。mLの数を1,000で割ってもLになるので、料理や薬の量(mL)を、容器の大きさ(L)に合わせたいときも同じ計算です。

下の表は、よく使う大きさをそれぞれの単位で書いたものです。計算した体積がどの単位で読みやすいかを、表の近い行から探せます。

この表の見方: 左が体積(cm³)、右の列が同じ体積を、mL(ccもこの数)・L・m³で書いた値です。
体積mL・cc(cm³と同じ数)リットル(L)立方メートル(m³)
100 cm³1000.10.0001
200 cm³2000.20.0002
500 cm³5000.50.0005
1,000 cm³1,00010.001
2,000 cm³2,00020.002
10,000 cm³10,000100.01
100,000 cm³100,0001000.1
1,000,000 cm³1,000,0001,0001

いま計算した体積:寸法を入れると、その体積をcm³・mL・cc・L・m³で書いた値が、ここに出ます。

体積を、立方体の1辺とリットルで実感する

体積を、1辺の長さがそろった立方体に置き換えると、大きさのイメージがつかめます。1辺10 cmの立方体は1,000 cm³で1 L、1辺100 cmの立方体は1,000,000 cm³で1 m³です。

いまの体積と同じ大きさの立方体の1辺は、体積の3乗根(3回掛けて体積になる数)で出ます。1辺を2倍にすると、体積は8倍に、10倍にすると1,000倍になります。長さが少し違うだけで、体積は大きく変わります。

また、体積を1,000で割ると、1 Lの容器が何個分かが分かります。水を入れる量の見積もりや、容器の大きさを選ぶときに使えます。水槽やプールのような大きな容器は、m³で見積もると桁をまちがえにくくなります。

この表の見方: 左が立方体の1辺の長さ、右の列がその立方体の体積をcm³・L・m³で書いた値です。
1辺体積(cm³)リットル(L)立方メートル(m³)
5 cm1250.1250.000125
10 cm1,00010.001
20 cm8,00080.008
30 cm27,000270.027
50 cm125,0001250.125
100 cm1,000,0001,0001

いま計算した体積:寸法を入れると、その体積と同じ大きさの立方体の1辺と、1 Lの容器の何個分かが、ここに出ます。

よくある間違い

直径を半径の欄に入れてしまう

直径10cm の円柱の体積は785cm³(高さ10cm)です。直径をそのまま半径の欄に入れると3,142cm³になり、本来の4倍の値が出ます。半径は2乗でかかるので、寸法が2倍違うと体積は4倍違います。缶やコップの寸法は、直径で書かれていることが多いので、「入力する寸法」を直径に切り替えてください。

m で測った寸法を、cm の欄にそのまま入れる

半径5m・高さ10m の円柱を、5・10 のまま入れると785cm³(0.79L)と出て、本来の値よりずっと小さくなります。m で測ったときは、cm に直して(×100)500・1000 と入れると、785,398,163cm³=785.4m³ になります。

外側の寸法で、中に入る量を出す

容器にどれだけ入るかは、中の寸法(内寸)で決まります。外の半径5cm・高さ10cm の円柱でも、壁の厚さが0.5cm なら中の半径は4.5cm で、入る量は636cm³(0.64L)です。外寸のままだと785cm³で、内寸の636cm³より約23%多く見えます。水を入れる量の目安は、内側を測って入れてください。

よくある質問

円柱の体積はどう計算する?

底面の円の面積に高さを掛けます。半径をr、高さをhとすると、円柱の体積はπr²hです。

円錐の体積はどう計算する?

底面積と高さが同じ円柱の体積の3分の1です。半径をr、高さをhとすると、πr²h/3です。

体積の単位をLに直すには?

計量単位令別表第一の「リットル|立方メートルの千分の一」と、ミリが千分の一を表すことから、1 L = 1 dm³ = 1,000 cm³、1 mL = 1 cm³です。

計算結果はどのように丸めますか?

表示は有効数字6桁で四捨五入します。計算そのものは丸める前の値を使います。

2026年10月23日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月16日)。