源泉徴収税額表 令和8年分(月額表)

出した人は甲欄、出していない人は乙欄

社会保険料・通勤手当・使う表も入れる(入れなくても数えます)

2026年中の給料は令和8年分、2027年1月からの給料は令和9年分

給与 30万円・扶養 0人(甲欄)で引かれる所得税

月 6,320円

12か月分
75,840円
社会保険料などを引いた額
255,930円
社会保険料(推定)
44,070円
使った表
令和8年分・甲欄

社会保険料は、総支給から推定しています(東京都の協会けんぽ・40歳未満・賞与なし)。国税庁の源泉徴収税額表(月額表)で引いた額です。給与ソフトが使う特例の計算(電算機計算の特例)とは数十円ずれることがあり、差は年末調整で精算されます。日額表・丙欄・賞与は出しません。本人が障害者・寡婦・ひとり親・勤労学生に当たるときや、家族に障害者がいるときは、扶養親族等の数に1人ずつ足して入れてください。目安で、最終的な額は勤め先の計算で決まります(迷ったら勤め先の給与の担当か、税務署で確かめてください)。

  • 月の源泉徴収税額
扶養 0人(あなた)6,320円6,320円扶養 1人4,710円4,710円扶養 2人3,090円3,090円扶養 3人1,470円1,470円
令和8年分・社会保険料などを引いた額 255,930円 のとき。扶養 0人で月 6,320円、3人で月 1,470円 です。

源泉徴収税額表 令和8年分(月額表)

毎月の給料から引かれる所得税(源泉徴収)はいくら?その答えは、下の月額表で自分の行を探して読みます。2026年中に払う給料は令和8年分、2027年1月1日からの給料は令和9年分の表を使います(給与の締め日でなく、支払う日で決まります)。

あなたの行は、社会保険料などを引いた額 255,930円 のところの「254,000円以上257,000円未満」です。左の金額は総支給でなく、社会保険料などを引いた後の額です。各行は「〜」の左の額以上、右の額未満です。表の金額の単位は円です。扶養親族等が7人を超えるときは、7人の欄の額から1人ごとに 1,610円 を引きます。

源泉徴収税額表 令和8年分(月額表)
社会保険料などを引いた額(円)甲欄(扶養親族等の数)乙欄
0人1人2人3人4人5人6人7人
245,000〜248,0006,0004,3802,7701,150000034,600
248,000〜251,0006,1104,4902,8801,260000035,500
251,000〜254,0006,2204,5902,9801,370000036,600
254,000〜257,000(あなたの行)6,3204,7103,0901,470000037,600
257,000〜260,0006,4304,8103,2001,580000038,600
260,000〜263,0006,5304,9203,3101,680000039,600
263,000〜266,0006,6505,0203,4101,80017000040,600

月額表の根拠の告示: 令和8年分は平成24年3月31日財務省告示第115号別表第一(令和7年4月30日財務省告示第122号改正)、令和9年分は令和8年4月30日財務省告示第127号別表第一。

扶養の人数ごとの源泉徴収税額(令和8年分)

社会保険料などを引いた額 255,930円 のまま、扶養親族等の数と欄だけを変えて引いています。8人以上は7人の額から1人ごとに 1,610円 を引きます(0円まで)。乙欄は扶養の人数で変わりません。

扶養の人数ごとの源泉徴収税額(令和8年分)
扶養親族等の数源泉徴収税額(円)あなたとの差(円)
0人(あなた)6,3200
1人4,710−1,610
乙欄37,600+31,280

決まり方と結果の読み方

計算の仕方

源泉徴収税額 = 月額表で(総支給 − 非課税の通勤手当など − 社会保険料)の行を探し、扶養親族等の数の欄を読んだ額

  • その月の総支給から、非課税の通勤手当などを引きます。
  • 健康保険・厚生年金・雇用保険などの社会保険料を引くと、表を引く額(社会保険料などを引いた額)になります。
  • 扶養控除等申告書を勤め先に出していれば甲欄、出していなければ乙欄を使います。
  • 甲欄は、源泉控除対象配偶者と16歳以上の扶養親族などの数の欄を読みます。7人を超えると1人ごとに 1,610円 を引きます。

結果の読み方と使いどころ

総支給 300,000円源泉所得税 6,320円社会保険料 44,070円非課税の通勤手当など 0円残り(住民税は別) 249,610円
総支給 300,000円 のうち、源泉所得税は 6,320円、社会保険料は 44,070円 です(非課税の分 0円・残り 249,610円。住民税は、この残りから別に引かれます)。

上の図は、総支給のうち、源泉所得税と社会保険料で引かれる額の大きさを並べたものです。給与明細の「所得税」の欄と、この計算の額を比べてみてください。

扶養親族等が1人増えると、毎月の所得税はその行の差の分だけ減ります。16歳未満の子は数えませんが、家族に障害者がいるときは16歳未満の子も1人として足します。

毎月の源泉徴収は月額表による概算です。生命保険料控除などは毎月の表に入っていないため、年末調整で1年分を正しく出し直し、引きすぎた分は戻ります。給与ソフトの特例の計算と数十円違うのも、年末調整で精算されます。

令和8年分と令和9年分の表で比べる

同じ給与・扶養の人数・欄で、2つの表を引いた額です。令和9年分の表は、2027年1月1日以後に払う給与に使います(基礎控除の引上げなど令和8年度の改正を反映)。

令和8年分と令和9年分の表で比べる
項目令和8年分令和9年分
社会保険料などを引いた額255,930円255,930円
月額表の行254,000円以上257,000円未満の行254,000円以上257,000円未満の行
源泉徴収税額(月)6,320円6,160円
令和8年分との差—−160円

引かれる額の内訳

総支給から非課税の分と社会保険料を引いた額で国税庁の月額表の行を探し、扶養親族等の数の欄の額を読みます。表の上の端を超える額は、表の額に超える金額 × 率を足し、1円未満を切り捨てます。

引かれる額の内訳
項目金額
総支給300,000円
非課税の通勤手当など−0円
社会保険料(推定)−44,070円
社会保険料などを引いた額255,930円
使った表令和8年分・甲欄
月額表の行254,000円以上257,000円未満の行
扶養親族等の数0人
源泉徴収税額(月)6,320円
12か月分(賞与・年末調整を含まない)75,840円

よくある間違い

16歳未満の子を扶養の人数に数える

源泉徴収の扶養親族等の数に、16歳未満の子は入りません(家族に障害者がいるときは、16歳未満の子も1人として足します)。数えすぎると、毎月の所得税を少なく見積もります。

総支給のまま表を引く

月額表は、総支給から社会保険料を引いた額で引きます。社会保険料を引かずに引くと、1段から数段上の行を読み、所得税を多く見積もります。

非課税の通勤手当を引き忘れる

非課税の通勤手当などは、給与等に含めません(国税庁 No.2582)。限度を超えた分は課税なので、入れるのは非課税の分だけです。

2か所目の勤め先でも甲欄のつもりでいる

扶養控除等申告書は1か所にしか出せず、2か所目以降の給与は乙欄で引かれます。乙欄は甲欄より高く、差は確定申告で精算します。

明細と数十円違うのを誤りと思う

給与ソフトの多くは電算機計算の特例で計算するので、月額表の額と数十円ずれることがあります。どちらも正しい方法で、差は年末調整で精算されます。

よくある質問

給料から引かれる所得税はどうやって決まる?

その月の給与から、非課税の通勤手当などと、健康保険・厚生年金・雇用保険などの社会保険料を引いた「社会保険料等控除後の給与等の金額」を、国税庁の源泉徴収税額表(月額表)に当てはめ、扶養親族等の数の欄の額を引きます。扶養控除等申告書を勤め先に出している人は甲欄、出していない人(2か所目の勤め先など)は乙欄です。

扶養親族等の数はどう数える?

源泉控除対象配偶者(本人の所得の見積額が900万円以下で、配偶者の所得の見積額が95万円以下)と、源泉控除対象親族(16歳以上の扶養親族で所得の見積額が令和8年分は58万円以下・令和9年分は62万円以下、または19歳以上23歳未満の特定親族で100万円以下)の合計です。16歳未満の子は数えません。本人が障害者・寡婦・ひとり親・勤労学生に当たるとき、家族に障害者がいるとき(16歳未満の子も含む)は、1つごとに1人を足します。扶養親族の所得の見積額の線は、令和8年分の表を使う2026年中の給与でも、2026年12月1日以後に払う給与からは62万円以下で数えます(国税庁 令和8年度税制改正 Q&A Q1-1)。

令和8年分と令和9年分で何が違う?

令和8年分の表は令和7年度の税制改正(基礎控除・給与所得控除の見直し)を反映した表で、2026年中に払う給与に使います。令和9年分の表は令和8年度の改正(基礎控除の引上げ・給与所得控除の最低額74万円など)を反映し、2027年1月1日以後に払う給与に使います。2026年の改正分は、2026年12月の年末調整で1年分をまとめて精算します。

年末調整でお金が戻ったり、引かれたりするのはなぜ?

毎月の源泉徴収は月額表による概算です。生命保険料控除・地震保険料控除・配偶者特別控除などは毎月の表に入っていないため、年末調整で1年分の正しい税額を出し直し、引きすぎた分は戻り、足りない分は12月(または1月)の給与から引かれます。

計算ソフトの額と数十円違うのはなぜ?

給与計算ソフトの多くは、国税庁の「電算機計算の特例」(財務省告示の式)で計算します。この特例は表の区切りの中間値でなく実際の金額で計算するため、月額表の額と数十円ずれることがあります。どちらも正しい方法で、差は年末調整で精算されます。この道具は月額表の額を出します。

入れた金額はどこかに送られますか?

計算はこの端末のブラウザの中だけで行います。入れた給与や社会保険料の金額は、サーバーに送りません。

2026年10月23日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月2日)。