ふるさと納税の限度額は?年収と家族構成から計算(2026年)
年収別の限度額の早見表
寄附の締め切りは2026年12月31日、ワンストップ特例の申請書は2027年1月10日必着です。
上の表は給与所得だけの場合の目安です。共働きで配偶者控除を受けない人は「独身・共働き」の列を見ます。ほかの控除があると額が下がることがあります。2026-10-02確認。
自分の年収に近い行と家族構成の列を見ます。実際の上限はほかの控除でも変わります。
| 給与収入 | 独身・共働き | 夫婦 | 夫婦+高校生 | 夫婦+大学生・高校生 |
|---|---|---|---|---|
| 300万円 | 28,000円 | 19,000円 | 11,000円 | 2,000円 |
| 400万円 | 42,000円 | 33,000円 | 25,000円 | 12,000円 |
| 500万円 | 57,000円 | 49,000円 | 40,000円 | 28,000円 |
| 600万円 | 77,000円 | 69,000円 | 57,000円 | 43,000円 |
| 700万円 | 108,000円 | 86,000円 | 78,000円 | 66,000円 |
| 800万円 | 129,000円 | 120,000円 | 110,000円 | 85,000円 |
| 900万円 | 152,000円 | 143,000円 | 133,000円 | 120,000円 |
| 1,000万円 | 177,000円 | 167,000円 | 158,000円 | 145,000円 |
| 1,200万円 | 245,000円 | 245,000円 | 235,000円 | 212,000円 |
| 1,500万円 | 396,000円 | 396,000円 | 384,000円 | 368,000円 |
| 2,000万円 | 573,000円 | 573,000円 | 561,000円 | 545,000円 |
表の「夫婦+高校生」は「夫婦+子1人(高校生)」、「夫婦+大学生・高校生」は「夫婦+子2人(大学生・高校生)」を表します。
あなたの年収での目安:約57,000円
計算の仕方と結果の読み方
- 上限額の考え方:ふるさと納税の寄附額から2,000円を引いた額が、所得税と住民税から引かれます。住民税の特例分には上限があり、住民税所得割額の2割までです。この上限いっぱいの寄附額が「控除上限額」で、総務省の式では住民税所得割額(調整控除後)×20%÷(90%−所得税の限界税率×1.021)+2,000円です。
- この道具の前提:給与所得だけの会社員・公務員で、令和8年分の所得税と令和9年度の住民税(2026年の寄附が対象)の制度で計算します。社会保険料は給与収入の15%(上限150万円)と仮定。住民税所得割の税率は10%。生命保険料控除・iDeCo・医療費控除・住宅ローン控除など、ここに入れていない控除がある人は、実際の上限額はこの目安より下がります。
- 配偶者・扶養の入れ方:配偶者は、配偶者控除の対象(配偶者の給与収入が136万円以下)の場合だけ「あり」を選びます。扶養親族は、16歳未満(扶養控除なし)、16〜18歳(一般)、19〜22歳(特定。63万円)、23歳以上(一般)の人数を入れます。配偶者の収入が136万円を超えるときの配偶者特別控除、19〜22歳の特定親族特別控除はこの道具では数えません。
- 2025年10月・2026年10月のルール変更:2025年10月1日から、ポイント等を付与するポータルサイトを通じた寄附の募集が禁止されました。2026年10月1日以後の自治体の指定では、寄附金のうち事業に使える割合(募集費用を除いた額)が一定以上であることが基準に加わります(令和8年度税制改正。経過措置あり)。いずれも控除上限額の計算は変わりません。高所得者の特例控除額に上限が付く改正は、令和10年度分以後の住民税(2027年中の寄附分から)に適用されます。
- 寄附のあとの手続き:確定申告をするか、給与所得者で寄附先が5自治体以内ならワンストップ特例を申請します。期限は「ふるさと納税はいつまで?」をご覧ください。
- 上限を超えて寄附したら? 上限を超えた分は自己負担になります。住宅ローン控除や医療費控除がある場合は、実際の上限が下がることがあります。住宅ローン控除で引ける額を先に確かめてください。
- 寄附の締め切りは上のボタンから予定に入れられます。医療費控除など、ほかの控除を使う場合は上限が変わることがあります。
寄附の前後に確認する道具
よくある質問
ふるさと納税の限度額はどう計算しますか?
総務省の式では、住民税所得割額(調整控除後)×20%÷(90%−所得税の限界税率×1.021)+2,000円です。給与収入から給与所得控除・社会保険料・基礎控除・配偶者控除・扶養控除などを引いて求めます。この道具に年収と家族構成を入れると、令和8年分・令和9年度の制度で計算します。
年収500万円の独身のふるさと納税の限度額はいくらですか?
この道具の前提(社会保険料15%・給与所得のみ)で約57,000円です。共働きで配偶者控除がない場合も同じです。家族構成や他の控除で変わります。
限度額を超えて寄附するとどうなりますか?
上限を超えた分は控除されず自己負担になります。寄附そのものはできますが、実質2,000円では済みません。上限は目安に過ぎないので、余裕を持って寄附すると安全です。
2025年10月のルール変更で何が変わりましたか?
ポイント等を付与するポータルサイトを通じた寄附の募集が、2025年10月1日以後に始まる指定対象期間から禁止されました(総務省)。寄附の控除上限額の計算は変わっていません。
2026年10月の変更はありますか?
令和8年度税制改正で、2026年10月1日以後に効力を生ずる自治体の指定について、募集費用を除いた寄附金の使い道に使える割合が60%以上であること(経過措置で52.5%から段階的)が基準に加わります。寄附者の控除上限額の計算は変わりません。高所得者の特例控除額の上限は、2027年中の寄附分からです。
住宅ローン控除やiDeCoをしていると上限額は変わりますか?
下がります。住宅ローン控除は住民税からも引かれ、iDeCoや生命保険料控除は課税される所得を減らすためです。この道具はそれらを数えていないので、該当する人は、住民税の決定通知書の「所得割額」を見て、市区町村の目安や税理士に確認してください。
入力した年収は送信されますか?
されません。計算はこの端末のブラウザの中だけで行い、サーバーには送らず、URLにも載せません。
訂正 2026年10月7日: 給与所得を簡易な式で数えていたため、年収の一部(所得税の税率が変わる境目の近く)で、控除上限額を数千円ほど高く表示していました。国税庁の別表第五に合わせて訂正しました。
2026年10月27日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月7日)。