すたぽらがZeppツアー完走、1.5章で見せた新境地
ベストカレンダー編集部
2026年9月9日 09:50
ツアーファイナル | 開催日:9月5日
カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
Zepp DiverCityで完走した『StarLoading now…!!』――“1.5章”を刻んだ夜
2026年9月5日(土)、2.5次元アイドルグループすたぽらは、東京・Zepp DiverCityにて『StarLight PolaRis Summer Tour 2026「StarLoading now…!!」』のツアーファイナル(夜公演)を開催した。ツアーは名古屋・大阪・東京の東名阪Zeppツアー形式で行われ、昼夜公演を含めて最終日は夜の部を中心に公式ライブレポートが届けられた。
このツアーは、2026年8月12日にリリースされた初のカバーアルバム『あの頃せれくしょん!』の収録曲を軸に、オリジナル楽曲や多数のコラボレーションを織り交ぜた内容で構成されている。セット全体を通じて、カバー曲で過去のルーツをたどり、オリジナル曲で現在の姿を示すという“1.5章”の精神が貫かれていた。
オープニングと舞台演出の意図
オープニングはメンバーそれぞれの個性が“Loading”される演出の映像から始まり、音楽プレイヤーを想起させるパネルと横一列のマイクスタンドが並ぶ演出で幕を開けた。4人が整然と並んで歌い始めると、場内の雰囲気は一変した。
初めに披露されたのは平成を代表するアイドルソングのカバー「フライングゲット」。普段の“かわいい”イメージとは異なる、大人びた歌声とキレのあるダンス、マイクスタンドを用いた演出が特徴的で、観客であるぽらりす(すたぽらファン)から大きな歓声が上がった。
- オープニング映像:「Loading」をテーマにメンバーが順次“ロード”される演出
- 舞台美術:音楽プレイヤー風パネルと横一列に並ぶマイクスタンド
曲ごとの表情と演出の幅
その後、ハンドマイクへ持ち替えて披露した「初恋サイダー」では、4人が互いに見つめ合いながら歌い、音域の異なる声が重なって初々しさと甘酸っぱさを表現した。
「ヒバナ」ではお立ち台を用いたパフォーマンスでヘドバンやデスボイスを織り交ぜ、ロックの熱量を見せた一方、「女々しくて」ではコミカルな演出や窓拭きジャンプ、三輪車レースといったコント的な要素も導入。楽曲ごとに異なる顔を見せることで、観客に飽きさせない構成となっている。
- フライングゲット(カバー)
- 初恋サイダー(カバー)
- ヒバナ(カバー)
- 女々しくて(カバー)
- (中盤〜後半に続くオリジナルやコラボ)
ゲストと重ねたコラボレーションの数々
本公演の特徴の一つが多彩なゲストとの共演である。体調不良で出演を見合わせた悠佑の代役として、いれいすのりうらが登場。りうらは「悠佑が来られなくなった分、このライブを2倍、いや100倍盛り上げます」と宣言し、『サムライハート(Some Like It Hot!!)』を披露した。
りうらとの掛け合いでは互いに背中を預けてフェイクを重ねるなど、力強い歌声の掛け合いが印象に残った。続いて披露された「ブルーアンビエンス」でも、Coe.とりうらが客席を煽りつつ息の合ったハーモニーを見せた。
迎えたゲスト一覧と舞台での役割
夜公演では以下のゲストが参加し、それぞれの色を持ち込んだ。
- りうら(いれいす) — 悠佑の代役として参加、「サムライハート」などで共演
- えるの — Coe.、こったろとともに「残酷な天使のテーゼ」を披露
- ウォルピスカーター — 同じく「残酷な天使のテーゼ」で共演
- しゃけみー(クレノア) — 「君の知らない物語」で共演
- スタンガン(クレノア) — 「君の知らない物語」で共演
ゲストとのコラボレーションは、楽曲のスケールを拡張するだけでなく、すたぽらとゲストの親交やリズム感を現場で確認できる場ともなった。コラボ曲ではトークの時間も設けられ、互いの関係性を垣間見せる瞬間が数多くあった。
新展開:地上波ラジオ番組開始発表とオリジナル曲の提示
中盤の発表では、Coe.とくにがパーソナリティを務める地上波ラジオ番組『推しえて?すたぽらじお!』がこの秋からスタートすることが公表された。番組は“推しの推しを掘り下げていく”ことをテーマに掲げ、リアルライブとは異なる表現でファンと接する場となる。
番組の初回ゲストには、いれいすのリーダーないこが予定され、第二回にはこったろの出演が決定している。さらに12月に公開収録を行うことも合わせて発表された。
- ラジオ番組名
- 『推しえて?すたぽらじお!』
- パーソナリティ
- Coe.、くに
- 初回ゲスト
- いれいす リーダー:ないこ(予定)
- 第2回ゲスト
- こったろ(予定)
- 公開収録
- 2026年12月(予定)
この発表に続き、すたぽらは新体制初となるオリジナル曲『メイド・イン・ME』を披露した。個性を押し出す歌詞とフォーメーションダンスを通じて、“なりたい自分になっていい”というメッセージを観客に投げかけた。
本編ラストは“1.5章”を象徴する曲『なう☆ろーでぃんぐ!』。予想外の出来事を楽しみながらも前へ進み続けるという意思が、4人のパフォーマンスによって表現された。
アンコールからフィナーレまで:原点回帰と決意の継承
アンコールは「地球最後の告白を」で幕開けし、続いて初期から歌い続けてきたオリジナル曲「First Star」を披露した。Coe.は「これからもこの歌を歌っていきたい」と語り、4人は互いを見つめ合いながら歌声を重ねた。
最終的に出演ゲスト全員を迎えて歌われたのは「イケナイ太陽」。夏の開放感と本公演ならではのコラボレーションでツアーファイナルにふさわしい盛り上がりを見せた。ラストは「おぎゃりたい!えぶりでい」で無邪気さを演出し、肩を組んで締めくくった。
メンバーとその役割
公演で表現された4人の役割と名前は以下の通りである。各メンバーが異なる音域と個性を持ち寄り、グループとしての幅を広げている。
- くに
- Coe.(こえ)
- 如月ゆう(きさらぎゆう)
- こったろ
それぞれの声質と表現の違いを活かし、カバー曲やロック、アイドルポップスまで幅広いジャンルを横断している点が本公演の特徴だった。
概要と所属事務所情報、公式リンクまとめ
本リリースは株式会社VOISINGによるもので、発表日時は2026年9月8日 20時00分となっている。VOISINGは東京都港区に本社を置き、代表者はないこ。設立は2022年10月で、複数のアイドルグループを所属させる運営会社である。
以下に所属グループや事業内容、公式URLなどの会社情報を整理する。
- 会社名
- 株式会社VOISING
- 代表者
- ないこ
- 所在地
- 東京都港区浜松町2丁目2番地15号 浜松町ダイヤビル2F
- 設立
- 2022年10月
- 所属グループ
-
- いれいす(https://ireisu.com/)
- すたぽら(https://starpola.com/)
- クロノヴァ(https://chronoreverse.com/)
- ブラフラ(https://blackflap.com/)
- 事業内容
- アイドルサポート事業、ライブ制作事業、グッズ製作事業、音楽制作事業、映像制作事業
すたぽらの公式リンクは次の通りである。
- 公式サイト:https://starpola.com/
- 公式ショップ:https://store.voising-official.com/s/ve/page/starpola
- 公式YouTube:https://www.youtube.com/@starpola
- 公式X:https://x.com/StarPola_info
- 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@starpola_tiktok
- 公式LINE:https://lin.ee/YTygr96
公演の要点まとめ
ここまでで取り上げた公演の主要情報を表として整理する。ツアー名や日付、会場、収録アルバム、参加メンバーとゲスト、発表事項などを一覧にした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | StarLight PolaRis Summer Tour 2026「StarLoading now…!!」 ツアーファイナル(夜公演) |
| 開催日 | 2026年9月5日(土) |
| 会場 | Zepp DiverCity (TOKYO) |
| ツアー形式 | 東名阪Zeppツアー(名古屋・大阪・東京) |
| 中心楽曲 | カバーアルバム『あの頃せれくしょん!』収録曲を中心に、オリジナル曲とコラボを披露 |
| アルバム発売日 | 2026年8月12日(初のカバーアルバム『あの頃せれくしょん!』) |
| 出演メンバー | くに / Coe.(こえ) / 如月ゆう(きさらぎゆう) / こったろ |
| ゲスト(公演時) | りうら(いれいす) / えるの / ウォルピスカーター / しゃけみー(クレノア) / スタンガン(クレノア) |
| 発表事項 | 地上波ラジオ番組『推しえて?すたぽらじお!』を今秋開始、初回ゲストにないこ(いれいすリーダー)、第2回にこったろ、12月に公開収録予定 |
| 主催・発表 | 株式会社VOISING(発表日時:2026年9月8日 20時00分) |
ツアーファイナルでは、カバー曲での原点回帰とオリジナル曲での現在地の提示、そして多彩なゲストとの共演を通じて、すたぽらが“1.5章”を歩む姿勢が明確に示された。今後はラジオ番組や公開収録など、新たなメディア展開も予定されており、公演で見せた多面的な表現はさまざまな形で活かされていくことになる。
PRAmazonアソシエイトのリンクです