8月19日開幕|低魚粉『鰤リアント』『つなぎ鯛』を初展示
ベストカレンダー編集部
2026年8月14日 07:57
魚粉不足の時代に向けた現場からの提案:ブランド魚「鰤リアント」「つなぎ鯛」を初展示
日清丸紅飼料株式会社は、2026年8月19日から21日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第28回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展し、魚粉使用量を抑えた配合飼料で育てた自社ブランド魚を初めて公開します。報道発表は2026年8月13日11時27分付で行われており、会場での展示に向けたブースのイメージ画像も公開されています。
出展の中心となるのは、魚粉節約型飼料で育てたブリのブランド「鰤リアント」と、和歌山県の老舗生産者と連携して育てたマダイのブランド「つなぎ鯛」です。両ブランドは、日清丸紅飼料が進める「次世代養殖プロジェクト」の成果として位置づけられており、養殖飼料の設計思想と現場での実証を一体化して示すことが狙いです。
出展パネルとイメージ
展示ブースでは両ブランドの紹介パネルが中心となり、育成に用いた配合飼料の特徴や生産地、流通開始時期などを視覚的に説明します。イメージ画像は、来場者がブースの設営イメージや展示内容を事前に把握できるよう用意されています。
出展のポイントとして、以下の展示が予定されています。
- 自社ブランド魚「鰤リアント」と「つなぎ鯛」のパネル展示
- クロマグロ用飼料、海産稚魚用飼料、ハーブ配合飼料の紹介パネル
- ブース番号はL-73(東京ビッグサイト 東館2・3ホール)
なぜ魚粉を見直す必要があるのか:業界を取り巻く現状とプロジェクトの狙い
世界的に養殖生産量は拡大しており、それに伴い配合飼料の主要原料である魚粉の需要も増加しています。一方で魚粉は天然資源であり供給に限りがあること、さらに気候変動やエルニーニョ現象などの影響で原料価格の上昇や供給不安が顕在化している点が、業界全体の大きな課題となっています。
こうした状況を踏まえ、日清丸紅飼料は約3年前に「次世代養殖プロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトは単に魚粉を削減することを目的とするのではなく、“大切に・賢く使う”という設計思想を掲げ、魚種ごとに必要な魚粉量を適切に見極め、植物タンパクや昆虫タンパクなどの代替原料を最適に組み合わせる配合技術を核にしています。
プロジェクトでは、複数の魚種・生産現場で飼料の実証を行い、成長性や体組成、最終的な商品価値(流通可能性、消費者受容性)を評価することで、持続可能な養殖モデルの構築を目指しています。魚種によってはウナギやマグロのように高い魚粉率が必要となる一方で、低魚粉や無魚粉で生産可能な魚種もあるため、種別の最適化が重要になります。
代替原料と配合技術のポイント
代替原料としては植物由来タンパク、昆虫由来タンパクなどを組み合わせ、必要量の魚粉を最小化する配合を行っています。設計段階では栄養学的要件(必須アミノ酸や脂肪酸)、飼料の嗜好性、現場での給餌管理の実際などを総合的に検討します。
また、プロジェクトは単なる研究開発に留まらず、実際の生産者との連携による現場実証を重視しています。現場データをフィードバックすることで配合の改良を継続し、商用流通に耐え得る商品化を進めています。
「鰤リアント」と「つなぎ鯛」の経緯と特徴
第1弾のブランドである「鰤リアント」は、長崎県五島列島で開発されたブランドブリです。2024年度からは百貨店や量販店で販売が始まり、サステナブルな養殖魚として消費者や流通業界の注目を集めています。2026年度以降は、国内各地での展開を進め、低魚粉配合飼料によるブリ養殖のモデルケースとして位置づけられています。
第2弾の「つなぎ鯛」は、和歌山県の老舗生産者と連携して進められている取り組みです。特徴は無魚粉飼料で育てられている点で、魚粉を用いない配合でマダイを安定生産するための技術検証を行っています。和歌山の生産者との協業により、伝統的な生産技術と新しい配合技術の融合を図っています。
両ブランドに共通するポイントは、飼料設計と生産者の知見を組み合わせ、流通・販売まで見据えた開発を行っている点です。消費者に届く段階で、どのように品質を担保するかまで検討されていることが示されています。
担当役員である上席執行役員・水産本部 生産物販売・飼料輸出統括の川床真一氏は、次のように述べています。
「原料事情を取り巻く環境は大きく変化しており、世界規模で養殖生産量が増えるなかで魚粉使用量も増え続けています。その中で私たちは『次世代養殖プロジェクト』を通じて、魚粉を大切に使いながら、今の時代に合った配合飼料を開発し、実際の養殖現場で実践しています。今回のシーフードショーでは、その取り組みの一環として、自社ブランド魚『鰤リアント』『つなぎ鯛』を紹介します。ウナギやマグロのように高い魚粉率が必要な魚種もあれば、低魚粉でも生産できる魚種もあります。魚種ごとに最適な飼料を用意することで、養殖がこれからも続けられるよう、業界の皆さまとともに解決策を探っていきたいと考えています。」
展示会の詳細、出展内容、会社情報
出展概要は以下の通りです。会期は2026年8月19日(水)~21日(金)で、会場は東京ビッグサイト東館2・3ホールとなります。ブース番号はL-73です。
- 展示会名
- 第28回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー
- 会期
- 2026年8月19日(水)~21日(金)
- 会場
- 東京ビッグサイト 東館2・3ホール
- ブース番号
- L-73
予定されている出展内容は、クロマグロ用飼料、海産稚魚用飼料、ハーブ配合飼料の紹介パネルに加え、自社ブランド魚「鰤リアント」「つなぎ鯛」の紹介パネル展示などが含まれます。ブースでは配合飼料の設計思想や代替原料の活用、現場での実証データなどを来場者に分かりやすく提示することが想定されています。
会社概要についてもプレスリリースに明記されています。以下の情報は連絡先や企業背景を把握するための基本情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 日清丸紅飼料株式会社 |
| 所在地 | 〒-103-0022 東京都中央区日本橋室町四丁目5番1号 さくら室町ビル4F |
| 代表者 | 代表取締役社長 宮内 和広 |
| 事業内容 | 水産飼料・畜産飼料等の製造・販売 ほか |
| Webサイト | https://www.mn-feed.com/ |
展示会場でのパネル表示や配布資料を通じて、来場者は各飼料の特徴、代替原料の種類、生産地の情報、流通開始時期などを確認できます。今回の出展は、企業の研究開発の方向性と実際の生産・流通を結びつけた説明の場になることが期待されます。
出展で伝えることの要点
展示を通じて伝える主要な点は次の通りです。第一に、魚粉は必要最小限に使いつつ、代替原料を組み合わせることで養殖の持続可能性を高める配合技術を確立していること。第二に、実際の生産現場との連携により、商品化までの道筋を明確にしていること。第三に、ブランド魚としての流通実績や販売開始時期など、消費者や流通事業者にとって実用的な情報を提示することです。
展示会場での説明は来場者の業界関係者や流通事業者に向けた技術的な内容と、消費者側に届く製品価値の両面をカバーする構成になる見込みです。
要点整理
以下の表は、この記事で取り上げた情報を整理したものです。出展内容、プロジェクトの意図、主要ブランドの概要、展示会の基本情報、会社情報を一覧化しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表日 | 2026年8月13日 11時27分 |
| 出展イベント | 第28回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー(2026年8月19日~21日) |
| 会場/ブース | 東京ビッグサイト 東館2・3ホール/L-73 |
| 主な出展物 | 自社ブランド魚「鰤リアント」「つなぎ鯛」紹介パネル、クロマグロ用飼料、海産稚魚用飼料、ハーブ配合飼料の紹介パネル |
| プロジェクト名 | 次世代養殖プロジェクト(約3年前に開始) |
| 技術的特徴 | 魚粉を大切に・賢く使う設計思想、植物タンパクや昆虫タンパクなど代替原料の最適組合せ、魚種ごとの最適化 |
| ブランド概要(鰤リアント) | 長崎県五島列島で開発。2024年度から百貨店・量販店で販売。2026年度以降国内展開拡大。 |
| ブランド概要(つなぎ鯛) | 和歌山県の老舗生産者と連携。無魚粉飼料で育成中。 |
| 発表者コメント | 上席執行役員・水産本部 生産物販売・飼料輸出統括 川床 真一氏のコメントを掲載 |
| 会社名・所在地 | 日清丸紅飼料株式会社/〒-103-0022 東京都中央区日本橋室町四丁目5番1号 さくら室町ビル4F |
| 代表者・事業内容 | 代表取締役社長 宮内 和広/水産飼料・畜産飼料等の製造・販売 ほか |
| 公式サイト | https://www.mn-feed.com/ |
この記事では、日清丸紅飼料の出展情報と「次世代養殖プロジェクト」に関する主要事項を網羅して整理した。展示会場では、配合飼料の設計思想や実証の成果、流通に向けた取り組みが具体的に示される見込みであり、魚粉を巡る原料事情の変化に対する一つの業界対応策として注目される内容になっている。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年8月14日 に公開しました(記事の作り方)。
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