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国立文楽劇場の夏公演、舞台写真が公開

夏休み文楽公演

開催期間:7月18日〜8月9日

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夏休み文楽公演
公演はいつやってるの?休演日はあるの?
公演期間は2026年7月18日〜8月9日。第1部11:00/第2部13:45/夜公演18:00。7月23日と7月31日は休演。会場は国立文楽劇場です。
チケットはいくら?子どもや割引はあるの?
第1部は一般5,000円(親子割:大人4,200円・子ども1,600円)、第2部6,700円、夜公演6,000円。学生・障害者割引や18歳以下へのイヤホンガイド無料あり。

国立文楽劇場で同時開催する夏の二本立て──写真とともに伝える上演の現場

文化庁が2026年7月29日16時30分に発表したプレスリリースによれば、国立文楽劇場では「夏休み文楽特別公演」「Bunraku Summer Festival」を同時開催で上演中です。公演期間は7月18日(土)~8月9日(日)で、当該期間中の公演の舞台写真が公開されています。演者の熱演や人形の表情、舞台美術の細部までうかがえる写真が複数点公開されており、作品の世界観を事前に確認できます。

公開された写真は、演目ごとの場面説明と合わせて紹介されており、例えば『雪狐々姿湖』に登場する白百合の変身や宝珠を追う姿、『源平布引滝』の緊迫した場面、『まちの灯』の与次郎とお花の出会いと再会の場面などが含まれます。これらの写真は舞台の臨場感や文楽人形の細やかな造形を伝える資料としても価値があります。

【国立文楽劇場】絶賛上演中の夏の文楽公演 舞台写真を公開! 画像 2

上演演目の構成と各演目のあらすじ・見どころ

今回の同時開催は、昼の「夏休み文楽特別公演」が親子向けから名作までを網羅し、夜の「Bunraku Summer Festival」で新作の文楽化や祝祭的な舞を披露するという構成です。各演目について、原作や成立事情、劇中の主要場面を含めて紹介します。

以下に示す各演目の説明は、プレスリリースに基づくもので、舞台で表現される物語の流れや象徴的な場面について具体的に解説します。

【国立文楽劇場】絶賛上演中の夏の文楽公演 舞台写真を公開! 画像 3

夏休み文楽特別公演・第1部(親子劇場)──『解説 文楽ってなあに?』『雪狐々姿湖』

第1部は11時開演の親子向けプログラムで、まず『解説 文楽ってなあに?』が上演されます。これは人形遣いが文楽の技術や歴史をわかりやすく解説する演目で、舞台に上がって人形遣いを体験する機会も設けられています。客席側からの参加は、舞台上での体験機会に応じて手を挙げることで選ばれる可能性があります。

続く『雪狐々姿湖』は、有吉佐和子作の物語をもとにした演目です。あらすじは次の通りです。猟師・源左に恋した狐の白百合が宝珠の力を借りて人間の姿になり、源左と夫婦として仲良く暮らすが、源左の鉄砲で弟・右コンが仕留められたことをきっかけに白百合は苦悩に陥ります。源左とその母が白百合を救おうと宝珠を手にすると、白百合は元の狐に戻ってしまい、宝珠を追って宙高く舞い上がる場面が劇中のクライマックスのひとつとなります。

  • 終演後にはロビーで文楽人形がお見送りに立ち、観客と写真撮影ができる。
  • 18歳以下へはイヤホンガイドを無料で貸し出すサービスがある。
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夏休み文楽特別公演・第2部(名作劇場)──『源平布引滝』『恋娘昔八丈』

第2部は13時45分開演で、時代物の代表作である『源平布引滝』と、江戸時代の実話を題材にした『恋娘昔八丈』を上演します。両作とも長年にわたり上演され続けてきた文楽の名作で、演出や人形遣いによる表現の伝統が色濃く反映される演目です。

『源平布引滝』は木曾義仲の誕生を題材として大胆に脚色された時代物です。葵御前(義仲の母)が出産を控え百姓・九郎助の家に匿われる場面、平家方の斎藤実盛と瀬尾十郎が訪れる緊迫した場面、実盛の内面と瀬尾の脅しが対照的に描かれる場面などが主な見どころです。過去の歴史を題材にした時代物の代表として演劇性が高く評価されています。

『恋娘昔八丈』は江戸の材木商の一人娘・お駒をめぐる物語で、尾花才三郎との恋や佃屋喜蔵との結婚、番頭丈八の横恋慕、そしてやがて夫殺しの罪で処刑されるという悲劇へ至る筋立てを持ちます。1727年に実際に発生した「白木屋お熊」事件を約50年後に脚色したもので、劇中では当該事件の主人公名が「お駒」に変更されています。お駒の最期に至る緊張感ある劇的展開が上演されます。

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Bunraku Summer Festival(夜公演)──『寿柱立万歳』『まちの灯(新作)』

夜の部は18時開演(午後8時25分終演予定)で、まず『寿柱立万歳』が上演されます。本作では家屋建築の際に行う「柱立(はしらだて)」の儀式を二体の人形が賑やかに表現する祝祭性の高い演目として披露されます。舞踊的要素とお囃子の一体感が注目されます。

続いて上演される新作『まちの灯』は、チャールズ・チャップリンの映画『街の灯』(1931年)を原作とする新作文楽です。舞台設定を大坂、時代を幕末に移すことで、チャップリンの物語を文楽の様式で再構成したものです。あらすじは、風来坊の与次郎が目の不自由な花売り娘・お花と出会い、吉田勘右衛門の助力で資金を得た与次郎が、お花の目の治療のために奔走して大金を用意するが、役人に捕まるという展開をたどります。のちに明治となり目が見えるようになったお花の前に出牢した与次郎が現れるラストシーンが感動的に描かれます。

チャップリンの音楽は義太夫節へ巧みに取り入れられ、音曲面でも完成度の高い作品と評されています。新制作の与次郎の人形も本公演の見どころの一つです。

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観劇に関する実務的情報──スケジュール、料金、申込方法

公演に関する実務的な詳細は以下のとおりです。日程や料金、申し込み窓口、割引条件など、観劇を検討する際に必要な情報を漏れなく記載します。

なお、公演の休演日は7月23日(木)と7月31日(金)です。公演期間中の各公演の開演時刻は、夏休み文楽特別公演の第1部が11時、第2部が13時45分、Bunraku Summer Festivalが18時開演となっています。

公演期間
7月18日(土)~8月9日(日)。※7月23日(木)、7月31日(金)は休演。
開演時間
第1部(親子劇場) 11:00/第2部(名作劇場) 13:45/Bunraku Summer Festival(夜) 18:00(終演予定 20:25)
会場
国立文楽劇場

料金体系は全席均一で、演目ごとに設定が異なります。学生料金や親子料金、障害者割引の条件も明記されていますので、購入前に確認が必要です。

公演 一般 学生 子供(18歳以下) 備考
第1部 親子劇場 5,000円 2,500円 2,000円 親子料金あり:大人4,200円・子供1,600円(大人と子供各1枚以上より、総計6枚まで)
第2部 名作劇場 6,700円 4,600円
Bunraku Summer Festival 6,000円 4,200円

障害者割引は、障害者ご本人と介護者1名が2割引となり、他の割引との併用はできません。インターネットでも学生料金・障害者割引での申込みが可能です。

チケットの申し込みは国立劇場チケットセンターで受け付けています。電話予約は0570-07-9900(一般回線)および03-3230-3000(IP電話など一部回線)で、受付時間は午前10時~午後6時です。インターネット予約は国立劇場チケットセンターのウェブサイト(https://ticket.ntj.jac.go.jp/)から行えます。公演情報の詳細ページは次のURLで確認できます:https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2026/2026summer/

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写真公開の内容と舞台での体験要素、まとめ表

プレスリリースで公開された舞台写真は各演目の象徴的な場面を切り取ったもので、次のような場面が含まれています。劇中の一瞬を捉えた写真は、上演の雰囲気や人形の造形、舞台美術を視覚的に伝える資料です。

  • 『雪狐々姿湖』:人間に化けた白百合、宝珠を追う白百合の宙舞の場面
  • 『源平布引滝』:百姓九郎助の家での緊迫した場面、斎藤実盛の姿
  • 『恋娘昔八丈』:番頭丈八に言い寄られるお駒、処刑を前に縄で縛られるお駒
  • 『寿柱立万歳』:太夫と才三による賑やかな舞
  • 『まちの灯』:与次郎とお花の出会い、再会のラストシーン、新制作の与次郎の人形
  • 終演後ロビーでの文楽人形によるお見送りの様子

以下に、本記事で触れた公演情報を表形式で整理します。公演日程、開演時刻、演目、料金、申込先など、観劇を検討する際の主要項目を簡潔にまとめました。

項目 内容
公演名称 夏休み文楽特別公演(第1部・第2部)/Bunraku Summer Festival(夜公演)
会場 国立文楽劇場
公演期間 2026年7月18日(土)~8月9日(日) ※7月23日・7月31日は休演
開演時間 第1部 11:00/第2部 13:45/Bunraku Summer Festival 18:00(終演予定 20:25)
主な演目 第1部:『解説 文楽ってなあに?』『雪狐々姿湖』
第2部:『源平布引滝』『恋娘昔八丈』
夜公演:『寿柱立万歳』『まちの灯(新作)』
料金(一例) 第1部(一般)5,000円/第2部(一般)6,700円/Bunraku SF(一般)6,000円
親子料金(第1部)大人4,200円・子供1,600円(同時購入、最大6枚)
割引・サービス 学生料金あり、18歳以下へのイヤホンガイド無料貸出し、障害者と介護者1名は2割引(他割引と併用不可)
申込・問合せ 国立劇場チケットセンター(電話 0570-07-9900/03-3230-3000、受付 10:00–18:00)
インターネット予約 https://ticket.ntj.jac.go.jp/
公演情報詳細 https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2026/2026summer/
情報出典 文化庁プレスリリース(2026年7月29日 16:30)

以上が、国立文楽劇場で同時開催されている夏の文楽公演に関するプレスリリースの内容を整理した記事です。舞台写真は公演の具体的な場面を伝える資料として公開されており、チケット情報や割引、当日のサービス(イヤホンガイドやロビーでの人形お見送り)についても詳細が明示されています。観劇を検討する際は、休演日や開演時間、各種割引の利用条件を確認のうえ、チケット申込みページや問い合わせ窓口で最新情報を確認してください。