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『コーヒーが冷めないうちに』11年で100万部突破

累計100万部突破

開催日:6月19日

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累計100万部突破
どうして今になって100万部突破したの?
刊行後の書店員による推薦や口コミでロングセラー化し、2018年の映画化や海外翻訳の広がり、継続的な重版が積み重なり、2026年6月19日の重版で累計100万部に到達したためです。
新刊はいつ出るの?買ってもいい?
新刊『アラームが鳴らないうちに』は2026年9月15日発売。シリーズの転換期と位置づけられ、既刊の世界観が好きな人には読み応えがあり購入に値するとプレスは伝えています。

11年という歳月を経て到達したミリオンセラー

株式会社サンマーク出版は、川口俊和著『コーヒーが冷めないうちに』(初版発売日:2015年12月)が、2026年6月19日の重版をもって累計発行部数100万部を突破したと発表しました。プレスリリースは2026年6月25日10時00分付で公表されており、デビュー作が約11年の時を経てミリオンセラーに到達したことになります。

本作の刊行経緯、反響、海外展開、映像化の進捗、そしてシリーズ展開や新刊発売の予定など、プレスリリースに記載された情報をすべて網羅して紹介します。出版界、映画・演劇関係者、読者にとって重要な出来事として整理します。

川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』が累計発行部数100万部突破!デビュー作が11年の時を経てミリオンセラーに 画像 2

誕生の背景と宣伝・流通の動き

『コーヒーが冷めないうちに』は、川口俊和氏のデビュー作です。刊行のきっかけは担当編集の池田るり子氏が、川口氏の脚本・演出した舞台を見て感動し「これを小説にしませんか」と声をかけたことに始まります。川口氏は小説執筆の経験がなく、書くつもりもなかったところから執筆を開始し、4年半の月日をかけて完成させた点が特筆されます。

刊行直後からの反応も特徴的で、東北の書店で「〈4回泣ける小説〉」として支持を得たことが火付け役となりベストセラー化しました。刊行から約1年半後の2017年には第14回本屋大賞にノミネートされ、全国的な注目を集めました。出版初期からロングセラーとして根強く売れ続けた背景には、書店員による推薦や口コミの広がりがありました。

川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』が累計発行部数100万部突破!デビュー作が11年の時を経てミリオンセラーに 画像 3

刊行後の流れとシリーズ化

2017年の本屋大賞ノミネート以降、2018年の映画化(主演:有村架純)を経て更に注目度が上昇しました。映画は興行収入15億円を突破する大ヒットとなり、作品の知名度を押し上げました。

また、2017年以降に続編シリーズが刊行され、いずれもロングセラーになっています。以下の続編タイトルがプレスリリースに記載されています。

  • この嘘がばれないうちに
  • 思い出が消えないうちに
  • さよならも言えないうちに
  • やさしさを忘れぬうちに
  • 愛しさに気づかぬうちに
川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』が累計発行部数100万部突破!デビュー作が11年の時を経てミリオンセラーに 画像 4

物語の設定と構成、作品紹介

作品は「過去には戻れる。ただし、コーヒーが冷めるまでの間だけ」という一つの設定から出発する物語です。舞台作品としての初演から数えて16年、小説刊行から11年を経て、国境と世代を超えて読者に届く作品になりました。

プレスリリースは各話のあらすじも明示しています。本作は連作短編の形式をとり、登場人物の願いと後悔、選択が描かれます。以下が収録話の概要です。

  1. 第1話 恋人——結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
  2. 第2話 夫婦——記憶が消えていく男と看護師の話
  3. 第3話 姉妹——家出した姉とよく食べる妹の話
  4. 第4話 親子——この喫茶店で働く妊婦の話

物語は「とある街の、とある喫茶店のとある座席」にまつわる都市伝説を軸に、人間の心情を丁寧に掬い上げる構成となっています。読者の共感を生むテーマと、制約(時間制限)による緊張感が物語の魅力です。

登場人物とテーマ性

作品中の座席に座ることで過去へ戻ることができるが、制約があり、その間に何をするかという選択が問われます。登場人物たちは恋愛・家族・記憶・別れといった普遍的なテーマと向き合います。

この設定から生まれる物語群は、読む人に「もし戻れるなら何をするか」を静かに考えさせる構造を持ち、舞台・映画・翻訳などメディアを超えて受け入れられてきました。

国内外での評価と映像化・翻訳の状況

海外展開は加速しており、プレスリリースは現在56言語での翻訳出版が決定していると伝えています。イギリス、イタリア、台湾をはじめ各国でベストセラーを記録しており、世界各地で読者の共感を得ています。

映像化については、2018年に有村架純主演での映画化が行われ、興行収入は15億円を超えました。さらに2021年には大手ハリウッドスタジオとの映像化オプション権契約を締結しており、ハリウッドでの映像化が進行中である旨が明記されています。

受賞と各国での受容

プレスリリースには各国での受賞歴も列記されています。アメリカでは「Audible.com Daily Deal」の総合1位、フランスでは「オーディオブック大賞」、ポーランドでは「みんなで選んだ今年の一冊 美しい本」大賞を受賞するなど、国ごとに異なる形で高い評価を得ています。

また、川口氏はイタリアで600人規模のホールで講演を行ったことも報告されており、著者自身の国際的な活動も活発です。これらの事実は、作品が言語や文化の壁を越えて広がっていることを示しています。

著者プロフィール、コメント、新刊情報、書誌データ

プレスリリースは著者についてのプロフィールと直筆のコメントも掲載しています。著者のプロフィールは以下の通りです。

著者名
川口俊和(かわぐち・としかず)
出身・生年
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。
職業
小説家・脚本家・演出家。川口プロヂュース代表としてYouTubeで活動。
受賞・ノミネート
舞台『コーヒーが冷めないうちに』は第10回杉並演劇祭大賞受賞。同作小説は2017年本屋大賞ノミネート。2018年に映画化。
趣味・モットー
趣味は釣り・筋トレ・サウナ。モットーは「自分らしく生きる」。

著者のコメント(原文)はプレスリリースに次のように記されています。

『コーヒーが冷めないうちに』が単体で100万部を突破しました。ひとりでも多くの読者に届けたいと、長い時間をかけて、全国の書店の皆様が棚で、店頭で、言葉で推し続けてくださったおかげです。この喜びを心からの感謝とともにお伝えします。本当にありがとうございます。

このコメントは、本作が長期にわたって書店や読者の支持を受けて積み上げられた成果であることを著者自身が認める内容になっています。

新刊情報と書誌情報

新刊『アラームが鳴らないうちに』が、2026年9月15日に発売されることが発表されています。プレスリリースでは本作を「主人公・数の『後悔』と『決意』に迫る、シリーズの転換期となる一冊」と紹介しています。

既刊本『コーヒーが冷めないうちに』の書誌情報は以下の通りです。発売当時の定価やISBNなど、購入や図書館での確認に必要なデータが含まれます。

項目 内容
書名 コーヒーが冷めないうちに
著者 川口俊和
発売日 2015年12月
定価 1,430円(10%税込)
ISBN 978-4-7631-3507-0
発行 株式会社サンマーク出版(東京都新宿区/代表取締役社長 黒川精一)

重要事項の整理とまとめ

ここまでに示したプレスリリースの主要事項を整理します。刊行から重版・累計発行部数の到達、海外展開、映画化やハリウッドとのオプション契約、受賞歴、続編・新刊情報、著者プロフィールとコメントなど、全ての情報を漏れなく記載しました。

以下の表は記事内で扱った主要項目を分かりやすく一覧化したものです。日付、数値、関係者名などはプレスリリースに基づく正確な情報をそのまま掲載しています。

項目 内容
発表元 株式会社サンマーク出版
プレスリリース日 2026年6月25日 10時00分
ミリオン達成の重版日 2026年6月19日(重版分をもって累計発行部数100万部突破)
初版刊行日 2015年12月
累計発行部数 100万部突破(2026年6月19日時点)
映画化 2018年公開(主演:有村架純)、興行収入15億円突破
翻訳・海外展開 56言語での翻訳出版が決定。英・伊・台湾などでベストセラー
ハリウッド展開 2021年に大手ハリウッドスタジオとの映像化オプション権契約締結、進行中
受賞・ランキング 米「Audible.com Daily Deal」総合1位、仏「オーディオブック大賞」、ポーランド「みんなで選んだ今年の一冊 美しい本」大賞など
著者 川口俊和(1971年生まれ・大阪府茨木市出身)
担当編集 池田るり子(舞台を見て小説化を打診)
新刊 『アラームが鳴らないうちに』発売日:2026年9月15日(シリーズの転換期となる一冊)
書誌情報(既刊) 定価:1,430円(10%税込)、ISBN:978-4-7631-3507-0、発行:株式会社サンマーク出版

本記事はプレスリリースに基づき、刊行から現在までの出来事と今後予定される新刊発売の情報を整理して伝えました。発表された日付や数値、人物名はプレスリリースの記載どおりに掲載しています。