ヨコハマダンスコレクション2027|振付家コンペ公募
ベストカレンダー編集部
2026年6月9日 12:07
ヨコハマDC振付家公募
開催期間:6月3日〜6月30日
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ヨコハマダンスコレクションが拓く、振付家のための実践的なプラットフォーム
横浜を拠点に毎年開催されるコンテンポラリーダンスの祭典ヨコハマダンスコレクションが、振付家を対象としたコンペティションの参加者募集を開始します。主催は公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団で、1996年の開始以来、対話プログラムや作品上演、公募型コンペティションを通じて舞台芸術の担い手をつなぐ役割を担ってきました。
これまでに約500組の振付家がファイナリストに選出され、その後国内外で多彩な活動を展開しています。本コンペティションは、振付・構成・演出・技術のみならず表現の実験性や新たな可能性に挑む場であり、参加者同士が出会い、互いに刺激を受け合いながら創造のネットワークを育むための実践的な場です。32回目となる本年の募集は、世代や経験の異なる参加者を幅広く受け入れることを目的としています。
背景と目的
ヨコハマダンスコレクションは、25年以上にわたり地域と国内外のダンスシーンを結び、実験的な作品の上演機会を提供してきました。公募型コンペティションは、次世代の振付家発掘とキャリア支援を重要な目的としています。
今回の公募では、既存の表現にとらわれない自由な発想や、新たな挑戦を示す振付家を求めています。創作の場としての横浜の拠点である横浜赤レンガ倉庫を舞台に、選定されたファイナリストは実際に上演する機会を得ます。
募集区分と応募資格:プロフェッショナルとアンダー25の違い
今回のコンペティションはこれまでの「コンペティションⅠ」「コンペティションⅡ」を改称し、[プロフェッショナル]と[アンダー25]の2部門で実施します。それぞれ選出基準や応募条件が異なります。
応募期間は2026年6月3日(水)から6月30日(火)までです。映像と書類による審査でファイナリストを選出します。応募にあたっては以下の条件をよく確認してください。
プロフェッショナル(旧:コンペティションⅠ)
プロフェッショナル部門は、振付・構成・演出・技術等において総合力が高く、独自性を追求する創作姿勢を有する振付家を対象とします。審査では作品の完成度や独創性、新たな表現の可能性が重視され、今後さらなる活躍が期待される作品が選ばれます。
応募資格の主な要件は以下の通りです。
- 国内外問わず公演実績があること(応募者の単独公演である必要はありません)
- 年齢制限はなし
アンダー25(旧:コンペティションⅡ)
アンダー25部門は、振付家としての経験は問わず、新たな表現に挑戦する姿勢や独自の発想、将来性を重視するための部門です。日本在住の25歳以下が対象で、具体的には2001年4月2日以降に出生した人が応募可能です。
アンダー25部門は、若い世代が創作の機会を得ることで将来的に舞台芸術の担い手として育つことを目的としています。応募時点での経験の有無は問われません。
共通の応募制限
以下の賞を過去に受賞している方は応募できません(いずれも該当する場合は応募不可)。
- 「審査員賞」(2011年以降)
- 「若手振付家のための在日フランス大使館賞」
- 「未来へはばたく横浜賞(旧 横浜市(芸術)文化振興財団賞)」
- 「最優秀新人賞」(※ただし、最優秀新人賞受賞者もプロフェッショナル部門へは応募可能)
なお、プロフェッショナルとアンダー25の重複応募はできません。
審査方法・リハーサルと上演日程、会場案内
審査はまず映像・書類による選考を行い、ファイナリストに選ばれた作品は横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールでの上演に進みます。映像審査を経て、上演に向けたリハーサルが開催され、審査は上演審査で行われます。
作品の上演とリハーサルに参加できるよう、該当する全ての日時の確保を求めています。日程は以下の通りです。
| 部門 | リハーサル日程 | 上演日 | 会場 |
|---|---|---|---|
| プロフェッショナル | 2027年1月28日(木)・1月29日(金) | 2027年1月31日(日) | 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール |
| アンダー25 | 2027年1月26日(火)・1月27日(水) | 2027年1月30日(土) | 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール |
上演会場である横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールは、本フェスティバルの主要な舞台の一つであり、候補者には実際の舞台空間での提示を通じて作品の表現を評価する機会が与えられます。
映像審査での選出後、ファイナリストはリハーサルに参加し、専門の審査員による上演審査を受けます。選考プロセスは書類・映像での一次選考と、上演を通じた最終選考で構成されています。
賞の内容と支援の具体的中身
本コンペティションでは複数の賞が用意され、それぞれに副賞や支援が付与されます。優れた作品には国内外での上演機会や資金支援、滞在制作など具体的な支援が提供されます。
主な賞と副賞は以下の通りです。
| 賞 | 対象 | 副賞(支援内容) |
|---|---|---|
| 審査員賞 | プロフェッショナル | 翌年以降のヨコハマダンスコレクションでの上演および賞金40万円(創作活動補助金) |
| 最優秀新人賞 | アンダー25 | 作品創作支援および翌年のヨコハマダンスコレクションでの上演サポート |
| 若手振付家のための在日フランス大使館・ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル賞 | 該当者 | フランスでのレジデンスプログラム |
| MASDANZA 賞 | 該当者 | スペインの国際コンテンポラリーダンス・フェスティバル MASDANZA でのコンテスト参加または上演機会 |
| アーキタンツ・アーティスト・サポート賞 | 該当者 | スタジオ提供(クリエーション・サポート、WIPの機会、ワークショップ開催)、クラスの無料受講 等(相談の上決定) |
| 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 賞 | 該当者 | 穂の国とよはし芸術劇場 PLATでの滞在制作の機会提供 |
なお、MASDANZA 賞、アーキタンツ・アーティスト・サポート賞、穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 賞の審査は、それぞれの団体による専門家が務めます。受賞は国内外での活動機会や創作環境の提供につながる内容です。
応募手続き・問い合わせ先とフェスティバル会期
応募や問い合わせはヨコハマダンスコレクション事務局が窓口となります。応募に際して必要な書類や映像の形式、提出方法など詳細は公式ウェブサイトで案内されています。応募期間は2026年6月3日〜6月30日です。
問合せ先の情報は以下の通りです。事務局は横浜赤レンガ倉庫1号館内に設置されています。
- 主催・運営
- 公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団(ヨコハマダンスコレクション事務局)
- 会場住所
- 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1-1-1 横浜赤レンガ倉庫1号館
- 電話
- TEL:045-211-1515(10:00~18:00)
- ydc@yaf.or.jp
- 公式サイト
- https://yokohama-dance-collection.jp/
また、ヨコハマダンスコレクション2027の会期は2027年1月30日(土)〜2月18日(木)に設定されています。コンペティションの上演は会期初期に行われるスケジュールです。
この募集は、既存の枠組みにとらわれない表現を求める場であると同時に、実際の上演を通じた評価と支援が得られる仕組みを備えています。関心のある振付家は応募条件を確認のうえ、必要な日程確保と資料準備を行ってください。
まとめ(要点整理)
以下の表は本記事で伝えた主要項目を整理したものです。応募を検討する際の確認用にご活用ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団(ヨコハマダンスコレクション事務局) |
| 応募期間 | 2026年6月3日(水)〜6月30日(火) |
| 募集区分 | [プロフェッショナル](公演実績あり)/[アンダー25](日本在住の25歳以下) |
| 審査方法 | 映像・書類審査によるファイナリスト選出 → リハーサル/上演審査 |
| リハーサル・上演日 | プロ:リハーサル 2027/1/28・29、上演 2027/1/31 / アンダー25:リハーサル 2027/1/26・27、上演 2027/1/30 |
| 会場 | 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール(〒231-0001 横浜市中区新港1-1-1) |
| 主な賞 | 審査員賞(賞金40万円+翌年上演)/最優秀新人賞(創作支援+翌年上演)/在日フランス大使館賞(レジデンス)/MASDANZA賞/アーキタンツ賞/PLAT賞 |
| 問い合わせ | TEL:045-211-1515(10:00~18:00)/E-mail:ydc@yaf.or.jp/公式サイト:https://yokohama-dance-collection.jp/ |
| フェスティバル会期 | 2027年1月30日(土)〜2月18日(木) |
以上が募集の全体像と主要な条件、日程、支援内容の整理です。応募を検討する際は公式サイトの詳細案内や応募要項を必ず確認してください。