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AYA、延べ3万人突破 全国12会場で同日上映

全国12会場上映会

開催日:5月17日

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全国12会場上映会
インクルーシブ映画上映会って何が特別なの?
医師・看護師が常時帯同し、点滴や人工呼吸器を使いながらでも参加できる配慮が整った映画会。上映中の声や動きも許容し、ボランティアが手厚くサポートします。
今後の開催予定はあるの?
はい。AYAは2027年5月に『インクルーシブ映画Day』として全国47都道府県同時開催を目標に掲げています。会場や申込方法は公式サイトやSNSで順次案内されます。

医療的ケア児や障がい児に届く「体験」を広げ、累計参加者数が延べ3万人を突破

認定NPO法人AYA(神奈川県横浜市)は、2026年5月17日に全国12会場で実施したインクルーシブ映画上映会において、計2,222人を動員したことにより、主催イベントの参加者数が延べ30,000人を突破したと発表しました。動員数にはボランティアを含みます。

AYAは2023年6月に法人を設立し、医療的ケア児や障がい児・難病児とそのご家族に対して、スポーツ・芸術・文化を通じた体験機会を提供することをミッションに活動を続けてきました。今回の累計3万人突破は、その取り組みが着実に広がっていることを示す節目となります。

認定NPO法人AYAの主催イベント、参加者数が延べ30,000人を突破! 1日に全国で2,222人を動員 画像 2

設立の背景とミッション

AYAは「医療的ケア児や障がい児とそのご家族に、スポーツ・芸術・文化を通じて世界観が広がる機会を提供する」ことを掲げています。病気や障がいが理由でこれまで諦めざるを得なかった体験を、安心して参加できる形で届けることを目的としています。

その活動は多岐にわたり、特に代表的な取り組みがインクルーシブ映画上映会です。イベントには医師や看護師など医療従事者が全ての回に帯同し、点滴や人工呼吸器などの医療機器を使用しながらでも参加可能な環境を整えています。

認定NPO法人AYAの主催イベント、参加者数が延べ30,000人を突破! 1日に全国で2,222人を動員 画像 3

5月17日の全国同時開催と記録更新の詳細

2026年5月17日に実施したインクルーシブ映画上映会は、映画『映画ドラえもん 新 のび太の海底鬼岩城』をプログラムとして、全国12会場で同時に開催されました。各地で合計2,222名が参加し、AYAが単日に実施したイベントの回数および動員人数は過去最多となりました。

この日程は、AY Aが目指す「インクルーシブ映画Day」構想に向けた重要な前進と位置付けられています。AYAは2027年5月に、全国47都道府県で同時開催する形での実現を目指しており、今回の12会場同時開催はその試金石であると説明されています。

認定NPO法人AYAの主催イベント、参加者数が延べ30,000人を突破! 1日に全国で2,222人を動員 画像 4

同時開催の意義と運営体制

同イベントの特徴は、参加者が安心して楽しめる具体的な配慮が施されている点です。運営には医療従事者が帯同し、上映中に子どもが声を出したり動いたりしても問題ないとする案内や、明るさ・座席配置・喀痰吸引のしやすさなどが現場で確保されました。

運営には多くのボランティアと企業・団体が協力しており、AYAは協力者への感謝を表明しています。動員の集計にはボランティアを含めており、延べ参加者数30,000人という数字には運営側も含まれることが示されています。

参加者の声と多彩なイベント事例

AYA主催イベントには、参加したご家族からの具体的な感想が多数寄せられています。以下はインクルーシブ映画上映会やスポーツ観戦、音楽、プラネタリウム、運動イベントなどに寄せられた声と、実施日や場所を含む具体的な事例です。

声の内容には、映画館での鑑賞が「貴重でありがたい体験」になったという報告や、「サポートがあり安心して参加できた」という評価が含まれています。こうした参加者の体験が、AYAの活動の意義を裏付ける材料になっています。

  • インクルーシブ映画上映会(個別の感想と実施日・場所)
    • 「まず最初に立ち上がってもOK、声を出してもOKという案内が親切だなと思いました。上映中結局うちの子は立ち上がったり、声を発してしまったりもしてしまいましたが最後まで映画をみることができたという経験をさせられたのは貴重でありがたい体験になりました。」(2026年5月10日、石川)
    • 「息子(自閉症、知的障害)を初めて映画館に連れて行きました。そして、1時間近く見ていられたら御の字だ、と思っていましたが、意外にも最後まで何とか視聴出来ました。今後のお出掛けレパートリーの幅が広がったことを嬉しく思います。」(2026年4月26日、千葉)
    • 「これまでは上映中、子どもに『静かにしてね』と声をかけることが多く、周囲への配慮に気を使っていましたが、今回は親子ともにストレスなく鑑賞することができました。スタッフの皆さまの温かいご配慮に心より感謝いたします。ありがとうございました。」(2026年4月19日、長崎)
    • 「スタッフの方が親切に案内してくださり、スムーズに移動できました。上映中は、顔色が確認できる明るさで、喀痰吸引もしやすかったです。スタッフがたくさんいらっしゃるので、何かあった時にサポートしてもらえる安心感がありました。」(2026年4月5日、大阪)
  • スポーツ観戦(個別の感想と実施日・場所)
    • プロ野球:「球場に駐車場を確保していただき、広いスペースで観戦出来て、トイレスペースもすぐそばに用意してくださり、医療的ケアがあっても、安心して心地よく過ごすことが出来ました。」(2026年4月18日、広島)
    • バスケットボール(NBA):「子どものアメリカに行きたい。という夢が叶ったので嬉しかったです。車いすユーザーがどのように飛行機で旅行ができるのか、経験することができました。NBA観戦では、会場の雰囲気や、迫力のあるプレイを実際に観ることができ、良かったです。試合前に、選手からサインをもらったり、写真を撮ってもらえて、良い思い出になりました。」(2026年3月10~15日、アメリカ)
  • その他のイベント(個別の感想と実施日・場所)
    • 音楽フェスティバル:「本格的な歌と演奏をこどもと楽しむことが出来て、とても良かったです。踊りも素敵で、こどもの目が釘付けになっていました。」(2026年3月1日、神奈川)
    • プラネタリウム:「息子は興奮すると身体が動いてしまうので、プラネタリウム中もすごい動いていました。周りが一般のお客様だと気を遣ってしまいますが、障がいに理解あるご家族だったので、安心して見ることが出来ました。本人も楽しんでいて、連れて行って良かったなと思いました。」(2026年2月28日、東京)
    • 運動フェスティバル:「今回は初めての参加ということもあり、娘はあまり参加出来ませんでしたがいい経験になったと思います。弟の方が楽しんでいました。いつも姉に合わせていてなかなかこの様なイベントはハードルが高いのですがAYAのイベントだから気兼ねなく参加出来て、いつも我慢している弟が楽しめて良かったです。」(2026年2月23日、東京)

代表理事・中川悠樹のコメント

AYA代表理事の中川悠樹は、延べ30,000人という数値について次のように述べています。引用は原文のまま掲載します。

中川悠樹(代表理事)
「30,000人という数字の向こう側には、それぞれのご家族のかけがえのない“ひととき“があります。『うちの子と一緒に映画館に来られる日が来るとは思わなかった』——そうした声をいただくたびに、活動を続けてきた意味を改めて噛みしめています。イベントの運営にご協力くださった企業・団体の皆様や、全国でサポートしてくださったボランティアの皆様に、心から御礼を申し上げます。」
「次は2027年5月の『インクルーシブ映画上映会』47都道府県同時開催、そしてイベント参加者累計5万人を視野に。病気や障がいがあっても、家族で同じ『ワクワクする“ひととき“』を共有できる——そんな景色を、まだ届いていない地域へ一つずつ広げてまいります。」

問い合わせ先とまとめ(データ一覧)

本件に関する問い合わせ先として、認定NPO法人AYAの連絡情報が公表されています。公式サイトおよび公式SNSも案内されており、活動の詳細や今後のイベント情報は公式チャネルで確認できます。

以下に、本記事で取り上げた主要な数値・日付・イベント情報を表形式で整理します。続く文章では表の内容を簡潔に総括します。

項目 内容
団体名 認定NPO法人AYA(神奈川県横浜市)
設立 2023年6月(法人設立)
発表日時 2026年5月22日 10時00分
2026年5月17日の実施内容 インクルーシブ映画上映会(『映画ドラえもん 新 のび太の海底鬼岩城』)を全国12会場で同時開催
当日の動員数(同日) 計2,222人(ボランティア含む)
主催イベント累計参加者数 延べ30,000人を突破(ボランティア含む)
今後の目標 2027年5月の『インクルーシブ映画Day』として全国47都道府県同時開催、イベント参加者累計5万人を視野
代表理事 中川悠樹
公式サイト https://aya-npo.org/
公式SNS Instagram: @npo_aya / X(旧twitter): @npo_aya / Facebook: NPO AYA

上記のとおり、AYAは設立以来、医療的ケア児や障がい児・難病児とその家族に対して安心して参加できる機会を提供することで、これまで届きにくかった“体験”を地域に広げてきました。2026年5月17日の全国12会場同時開催は、2027年5月の全国47都道府県同時開催という目標に向けた重要な一歩となっています。関係者や協力団体、ボランティアによる支援体制を背景に、今後も同様の取り組みが継続される見込みであることがわかります。

問い合わせ先および詳細は、認定NPO法人AYAの公式サイトおよび公式SNSで確認できます。掲載した参加者の声や代表理事のコメントは、発表資料に基づく引用です。