6/12表彰予定|ユニ・チャームのRefFが準グランプリ受賞
ベストカレンダー編集部
2026年5月19日 15:32
RefF準グランプリ受賞
開催日:6月12日
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ユニ・チャームの『RefF(リーフ)』が示した循環型ビジネスの新基準
ユニ・チャーム株式会社は、2026年5月19日13時04分付の発表で、使用済み紙パンツ(紙おむつ)の水平リサイクル技術を用いたプロジェクト『RefF(リーフ)』が、公益社団法人 日本マーケティング協会主催の「第18回 日本マーケティング大賞」準グランプリを受賞したと公表しました。
同社の代表取締役 社長執行役員は高原 豪久氏であり、本取り組みは技術開発を起点に、自治体や生活者、排出事業者との連携による回収・再資源化の仕組みを構築した点が評価されています。表彰式は2026年6月12日(金)に開催予定です。
受賞の背景と選出理由
審査においては、単なる技術の優位性だけでなく、資源循環を社会システムとして定着させるためのマーケティング活動全体が重視されました。『RefF(リーフ)』は、回収から再生パルプの活用までを一貫して設計し、企業単独ではなく関係者を横断的に巻き込むモデルを示した点が評価され、準グランプリの選出に至りました。
評価ポイントとしては以下の点が示されています。
- 技術面:独自のオゾン処理技術を用いて衛生的な再生パルプを実現している点(世界初※1としての水平リサイクル)。
- 実装面:自治体や排出事業者との連携による回収ルートの確立と、消費者に届く製品ラインへの組み込み。
- 社会的影響:焼却処理との比較でCO2排出量を削減し、資源循環の推進に寄与する点。
『RefF(リーフ)』の技術と製品展開の詳細
『RefF(リーフ)』は、使用済み紙おむつから再び紙おむつの原材料となるパルプを生み出す、水平リサイクルを目指した取り組みです。ユニ・チャームはオゾン処理技術を用いることで衛生面と品質面の両立を図り、従来焼却処分されていた資源を製品循環に戻すことを可能にしました。
この技術の世界初の主張は、2020年12月の同社調査による「オゾン処理技術を用いた紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル技術」としての位置づけに基づいています(※1)。技術説明と製品化に関する主要なポイントは以下の通りです。
- 処理技術
- オゾン処理を導入することで、使用済み紙おむつ中の有機物や微生物の処理を行い、衛生的なパルプの再生を実現。
- 再資源化工程
- 回収→洗浄・オゾン処理→パルプ化→乾燥・調整→紙おむつ原料への混入という一連の工程で製品に戻す水平リサイクル。
- 環境効果
- 焼却処理と比較してCO2排出量の削減が見込まれ、資源循環を促進することで廃棄物管理の負荷軽減につながる。
製品面では、再生パルプを一部に使用した『マミーポコパンツ RefF(リーフ)』が開発され、2024年に九州地区で発売されました。2026年5月からは関東を中心に販売エリアが拡大されることが発表されています。
製品発売の地域拡大は、回収インフラおよび供給チェーンの拡充と並行して実施されており、製品化・流通の両面で循環の仕組みを回す取り組みが進められています。
社会的意義とSDGsへの貢献
ユニ・チャームは『RefF(リーフ)』を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の複数の目標に貢献すると位置づけています。本取り組みが特に貢献するとされる目標は、3.すべての人に健康と福祉を、12.つくる責任 つかう責任、13.気候変動に具体的な対策を、および15.陸の豊かさも守ろうです。
企業活動を通じた環境問題や社会課題の解決は、単独の技術革新だけでなく、行政や生活者との協働で実効性を高める点に特色があります。回収と再利用を前提としたサーキュラーエコノミーの実装は、消費行動や廃棄管理の変革と結び付き、長期的な社会的価値の創出を目指すものです。
以下に、本プロジェクトが関与する主な分野やキーワードを整理します。
- 分野:マーケティング・リサーチ、環境・エコ・リサイクル
- キーワード:マーケティング、SDGs、受賞、リサイクル、資源循環、サーキュラーエコノミー、紙おむつ、イベント、コラボ、ビジネス
- 関連情報:RefF公式サイト、ユニ・チャーム サステナビリティサイト、Kyo-sei Life Vision 2035へのリンクが公開されています。
マーケティング的観点と社会実装の両輪
日本マーケティング大賞の趣旨は、新たなマーケティングやビジネスモデルの創出を通じて生活の質や経済・社会の活性化に資する活動を奨励することにあります。『RefF(リーフ)』はこの枠組みにあてはまり、技術を社会に定着させるための取り組みがマーケティング活動として高い評価を受けました。
表彰制度は2007年に創設され、最初の表彰は2009年に実施されています。第18回となる今回も多数のプロジェクトがエントリーし、厳正な審査を経て受賞プロジェクトが選出されています。受賞は技術的達成に加え、実社会への展開力が重視される傾向が見られます。
本記事の要点整理
ここまでに記載したポイントを一覧形式の表で整理します。表は発表日時、企業情報、技術概要、受賞情報、製品展開、SDGsの貢献などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年5月19日 13:04 |
| 企業 | ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久) |
| プロジェクト名 | RefF(リーフ)(使用済み紙パンツの水平リサイクル) |
| 技術の特徴 | 独自のオゾン処理技術により衛生的な再生パルプを生成し、紙おむつ原料へ再投入する水平リサイクル |
| 世界初の根拠 | オゾン処理技術を用いた紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル技術として、2020年12月ユニ・チャーム調べ(※1) |
| 受賞 | 第18回 日本マーケティング大賞 準グランプリ |
| 表彰式 | 2026年6月12日(金)開催予定 |
| 製品化 | 『マミーポコパンツ RefF(リーフ)』:2024年九州地区発売、2026年5月より関東を中心に販売エリア拡大 |
| 環境効果 | 焼却処理と比較したCO2排出量の削減、資源循環の推進 |
| 貢献するSDGs | 3、12、13、15 |
| 関連リンク | |
| カテゴリ・キーワード | マーケティング・リサーチ、環境・エコ・リサイクル/マーケティング、SDGs、リサイクル、資源循環等 |
| その他 | プレスリリース素材として画像ファイルのダウンロードが可能と案内 |
以上が本プレスリリースの内容を整理した要点です。技術的な概要、製品の販売スケジュール、受賞の理由や社会的意義、関連リンクといった情報を網羅的にまとめました。プレスリリースの原文に沿って具体的な日付、名称、技術説明、受賞理由などを記載しています。
※1 オゾン処理技術を用いた「紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル技術」として(2020年12月 ユニ・チャーム調べ)