5/25開幕NOXGALLERYがSSFFでオープニング
ベストカレンダー編集部
2026年5月18日 14:23
Vorspiel上演
開催日:5月25日
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映画祭の開幕を告げるオーディオビジュアル・プロローグ「Vorspiel: Witness」
2026年5月25日より始まるアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & ASIA 2026(SSFF & ASIA 2026)」のオープニングセレモニーにおいて、NOXGALLERYがオープニングアクトおよびデジタルアート展示をプロデュースする。映画祭のテーマは「シネマエンジニアリング」。カメラ、照明、音響、AIなどを組み合わせ、観客の感覚に訴える「設計学」としての映画表現に焦点を当てる取り組みだ。
NOXGALLERYは本テーマに呼応し、上映スクリーンの外側へと体験領域を拡張することを目的に、映像・音響・光・空間が一体となるオーディオビジュアル表現を実装する。オープニングアクトはプロローグとして会場空間を映画祭へと接続し、来場者の感覚を徐々に切り替えていく役割を担う。
作品概要と上演仕様
オープニングアクトで上演される作品は、オーディオビジュアル・パフォーマンス作品「Vorspiel: Witness」。ライブで映像と音を編み上げ、会場の空気やその場の流れに合わせて変化させる形で上映される。上演時間は約5分と短いながら、映画祭の開幕を告げるプロローグとして全体のトーンを作る構成だ。
下記の表は本作の主要な情報を整理したものだ。形式や担当者など、上演に関するポイントが網羅されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Vorspiel: Witness |
| 映像演出 | ATSUSHI, Vanezuva |
| 脚本・サウンド・フライヤーデザイン | HSP99 |
| プロデュース | Cucha, NOXGALLERY |
| 形式 | オーディオビジュアル・パフォーマンス(ライブ編集) |
| 上演時間 | 約 5 分 |
出演・制作陣の紹介
本作に関わる主要クリエイターのプロフィールと活動実績を紹介する。各アーティストは映像、音響、ハードウェア、インスタレーション、学際的研究など多様な領域で活動しており、映画祭のテーマに合致する専門性と実績を備えている。
以下は各アーティストの要点と参照情報だ。詳しい活動歴や過去作は各プロフィールのリンクで確認できる。
- ATSUSHI
- 映像、音響、ハードウェアを組み合わせたクリエイティブを行うアーティスト。VT Pro Design(アメリカ・ロサンゼルス)でクリエイティブテクノロジストとしてイベント制作に従事。MUTEKなどに出演、インスタレーションの展示実績が多数。イタリアA’ Design Award受賞(2019, 2022)。2023年にはロボットアームを活用したインスタレーションがFestivalX(UAE・ドバイ)に選出された。参考:https://www.instagram.com/atsushi_kb/ 、 https://at-sushi.weebly.com/
- HSP99
- 学際的アーティストで技術研究者の側面を持ち、コンセプト設計から空間演出までを手がける。大阪万博2026のインタラクション体験設計や、スイス政府とEthereum Foundation主催の国際シンポジウムでのキュレーション・登壇実績がある。脚本・サウンドを担当し、本展示でも音響面で重要な役割を果たす。参考:https://www.instagram.com/0x99rin/
- Vanessa(Vanezuva)
- 映像、音響、写真、絵画、AI、ブロックチェーンなど多分野にわたる学際的アーティスト兼文化研究者。映画やインスタレーション、オンチェーン・システムを横断する長編かつ多層的な作品を手がけ、世界各地で展示実績を持つ。参考:https://www.instagram.com/vanezuva_/
会場空間を彩る視覚体験:「UON Visuals Hypercolor Showreel」
作品上映会場では、Mike Voskakis / UON Visuals による「UON Visuals Hypercolor Showreel」を上映する。本作は、サイケデリックな数理的3Dアニメーションを基盤とし、過剰なまでのディテールと色彩、運動を組み合わせることで、圧倒的な視覚密度を生み出す作品である。
この映像は手作業のモデリングに頼らず、数式、コード、スプライン、クローン表現といった生成的手法によって構築されている。4K60fps HDRや360度映像、パストレーシングといった先端技術を用い、長時間レンダリング(9台のNVIDIA RTX GPUを使用)によって制作された。視覚的表現の密度と解像度は数年前には困難であった視覚体験を可能にしている。
作品詳細と技術仕様
展示はHSP99によるサウンドを付加したコラボレーション作品として会場の空間に合わせて上映される。上映時間は5分、制作年は2026年、制作国はカナダ、形式はDigital – 3D/2D Animationで、World Premiere(世界初上映)としてのプレミアステータスが付与されている。
以下の表は作品の要点と技術面の仕様を整理したものである。視覚表現の生成手法やレンダリング環境、フォーマットなどが明記されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | UON Visuals Hypercolor Showreel |
| 映像 | Mike Voskakis / UON Visuals |
| サウンド | HSP99(コラボレーション) |
| 上映時間 | 5分 |
| 制作年 | 2026年 |
| 制作国 | カナダ |
| プレミア | World Premiere |
| 形式 | Digital – 3D / 2D Animation |
| 技術的特徴 | 数学的フラクタル、三角関数による生成、4K60fps HDR、360度映像、パストレーシング、長時間レンダリング(9台NVIDIA RTX) |
Mike Voskakis / UON Visuals の活動
Mike Voskakis(UON Visuals)はバンクーバー拠点のビジュアルアーティストで、共感覚(シナスタジア)の認知特性を映像制作に活かす手法で知られる。Cinema 4Dを用い、数学的な生成アルゴリズムをサイケデリックな3Dアニメーションへと変換するアプローチを展開している。
2024年には東京、ロンドン、ニューヨークなどを含む8つのタイムゾーンをまたいだカウントダウン映像をラスベガス・スフィアの大規模LED画面(Exosphere)で上映し国際的な注目を集めた。Instagramのフォロワーは多数にのぼり、数学的美学を映像で提示する活動を継続している。参照:https://linktr.ee/uonvisuals 、 https://www.instagram.com/uon.visuals 、 https://www.youtube.com/@uon
上映・展示スケジュールと会場案内
NOXGALLERYがプロデュースするオープニングアクトとデジタルアート展示は、SSFF & ASIA 2026 の映画祭アートプログラムとして複数の会場で実施される。日程と会場は以下の通りで、オープニングアクトはオープニングセレモニー当日に実施される。
チケット情報や詳細なプログラムは映画祭公式サイトで案内されている。オープニングセレモニーのチケット販売ページ: https://www.shortshorts.org/2026/opening-ceremony/ 。映画祭のアートプログラム一覧: https://www.shortshorts.org/2026/program/program_cat/art/ 。
| 公演・展示 | 日付 | 時間 | 会場 |
|---|---|---|---|
| オープニングアクト(Vorspiel: Witness) | 2026.05.25 [月] | 16:00– | MoN Takanawa: The Museum of Narratives / BOX1000 |
| デジタルアート展示(UON Visuals Hypercolor Showreel) | 2026.05.29 [金] | 14:30–16:10 | MoN Takanawa: The Museum of Narratives / Park Terrace |
| デジタルアート展示(UON Visuals Hypercolor Showreel) | 2026.05.30 [土] | 16:30–18:00 | MoN Takanawa: The Museum of Narratives / Tatami |
| デジタルアート展示(UON Visuals Hypercolor Showreel) | 2026.05.31 [日] | 16:30–18:00 | MoN Takanawa: The Museum of Narratives / Tatami |
| デジタルアート展示(UON Visuals Hypercolor Showreel) | 2026.06.07 [日] | 14:00–15:40 | LIFORK HARAJUKU |
上映/展示は映画祭のアートプログラムでの上映となるため、プログラム詳細や入場方法は映画祭側の案内に従う必要がある。映画祭の主な開催期間は次の通りだ。
- 5月25日(月)オープニングセレモニー
- 5月26日(火)〜6月9日(火)東京会場
- 6月10日(水)アワードセレモニー
- オンライン会場:5月25日(月)〜6月30日(火)
映画祭代表は別所哲也。上映会場にはMoN Takanawa: The Museum of Narratives、赤坂インターシティコンファレンス、ユーロライブ、WITH HARAJUKU HALLなどが含まれる。一般からの問い合わせ先は info@shortshorts.org、オフィシャルサイトは https://www.shortshorts.org/2026 である。
NOXGALLERYのプロデュース設計と運営体制、問い合わせ
NOXGALLERYは東京・渋谷を拠点に、アート、テクノロジー、音楽をクロスオーバーさせるクリエイティブ・プロジェクトで、リアルとデジタルの境界を越える体験を制作している。近年の主なプロジェクトには、恵比寿での大規模アートプロジェクト「ART GOLDEN GAI」や、渋谷の路地を舞台とする没入型アートフェス「ALLEY108」などがある。
会社構成として、株式会社NOXGALLERYは2025年4月に株式会社エフ広芸の100%子会社として設立された。プロデュース体制はNOXGALLERYの制作チームと外部プロデューサー(今回のクレジットではCucha等)で共同運営され、映像・音響・空間設計を連携させる形で実施される。
- NOXGALLERY(会社情報)
- 所在地:東京都渋谷区(詳細は公式サイト参照)
- 代表:藤井唯勝
- 設立:2025年4月(株式会社エフ広芸の100%子会社)
- 公式サイト: https://noxgallery.art/
- SNS: https://x.com/NoxGallery/ 、 https://www.instagram.com/nox.gallery
- 本件お問い合わせ: hello@nox.gallery
NOXGALLERYによるコメントには、映画がスクリーン内に閉じないこと、光・音・空間・身体感覚・テクノロジーが重なり観客が“その場に立ち会う”存在になるという観点が示されている。今回のプロデュースでは、映画祭の幕開けにふさわしい緊張感と上映会場に訪れる観客の感覚を拡張するデジタルアート体験を通じて、映画祭という場に新しい余白を生み出す意図が明確にされている。
記事の要点整理
以下の表は、本記事で扱ったオープニングアクトとデジタルアート展示、関係者、スケジュール、技術仕様、問い合わせ先を一目で確認できるように整理したものだ。
| 分類 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| オープニングアクト | タイトル | Vorspiel: Witness |
| 映像演出 | ATSUSHI, Vanezuva | |
| 脚本・サウンド | HSP99 | |
| 形式 | オーディオビジュアル・パフォーマンス(ライブ) | |
| 上演時間 | 約5分 | |
| 会場/日時 | MoN Takanawa / BOX1000、2026.05.25 16:00– | |
| デジタル展示 | タイトル | UON Visuals Hypercolor Showreel |
| 映像 | Mike Voskakis / UON Visuals | |
| サウンド | HSP99(コラボ) | |
| 上映時間 | 5分 | |
| 技術 | 数理的3D生成、4K60fps HDR、360度映像、パストレーシング、9台NVIDIA RTXレンダリング | |
| プレミア | World Premiere | |
| 会場/日時 | MoN Takanawa(Park Terrace / Tatami)およびLIFORK HARAJUKU、2026.05.29〜06.07の各日程 | |
| 映画祭情報 | 開催期間 | 5月25日〜6月10日(会期詳細:5月25日オープニング〜6月9日東京会場、6月10日アワード) |
| 映画祭情報 | 代表 | 別所 哲也 |
| 問い合わせ | 映画祭 | info@shortshorts.org / https://www.shortshorts.org/2026 |
| 問い合わせ | NOXGALLERY | hello@nox.gallery / https://noxgallery.art/ |
本稿はSSFF & ASIA 2026におけるNOXGALLERYのプロデュース内容、上演・展示の詳細、関係者のプロフィール、技術仕様、会場スケジュール、問い合わせ先を整理して伝えた。上映・展示の具体的な日時やチケット情報は映画祭公式ページにて案内されているため、参加を検討する際はそちらを確認のこと。