6/18開業|一宮に愛知最大級スタジアムサウナ誕生
ベストカレンダー編集部
2026年5月7日 09:32
スパアクアス湯友楽オープン
開催日:6月18日
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一宮で30年続いた「湯友楽」が新たに生まれ変わる理由と継承の物語
愛知県一宮市にあるスーパー銭湯が、2026年6月18日(木)に「スパアクアス湯友楽」としてリニューアルオープンします。本件は、地域に根づいた温浴施設の大規模改装であると同時に、現代表・伊藤昌英氏から次期代表・伊藤豪規氏(34歳)への父子継承が重なる節目です。
湯友楽は1996年に「スーパー銭湯湯友楽」として開業し、2015年に「美彩都湯友楽」として改装、そして今回の大幅リニューアルにより「スパアクアス湯友楽」として再出発します。豪規氏は2026年8月に代表取締役に就任予定で、父と同じ年での社長就任が予定されています。
父子の経営観の対立と融合
創業家の二代目と三代目の間には、経営観の違いが顕著に現れています。昌英氏の信念は「スパ銭は設備産業だ。いいものを置けば、人は来る」というものであり、豪規氏は「スパ銭は満足感を売るサービス業だ」と位置づけています。
この相反する考えはリニューアル計画の随所に反映され、設備のグレードアップとサービス設計の両面から、施設の設計や運営方針に落とし込まれています。リニューアル構想は老朽化対応を契機に約2年前から始まり、2025年5月の資金調達を経て本格着工しました。
- 沿革
- 1996年:スーパー銭湯湯友楽 開業
- 2015年:美彩都湯友楽 リニューアル
- 2026年6月18日:スパアクアス湯友楽 オープン予定
新設された設備と浴槽構成 ― 愛知県最大級のスタジアムサウナを中心に
今回のリニューアルは大規模改装で、サウナ・露天・岩盤浴・浴槽構成のいずれも強化されています。なかでも注目されるのが、愛知県最大級の40名収容スタジアムサウナの新設です。これに加え、テニスコート1面分に及ぶ広大な露天エリアや12種の多彩な浴槽が備わります。
サウナや水風呂の充実だけでなく、浴槽ごとの温度や機能のバラエティを重視した設計で、「毎日入りたいお風呂」を目指す構成になっています。
主な施設の特徴
- スタジアムサウナ(40名収容):愛知県最大級をうたう大規模サウナ。団体での利用や大規模アウフグースイベントを想定。
- 露天エリア:テニスコート1面分の広さを持ち、立ち湯・腰掛湯・高濃度炭酸泉・ツボ湯を配置。
- 水風呂:12℃の深水風呂と16℃の浅水風呂を併設し、温度差のある交代浴が可能。
- 岩盤ロウリュウ:アウフギーサー(熱波師)によるアウフグースやストロング熱波を行うコンテンツを導入。
- サウナ多様性:バレル(樽)サウナ、アロマサウナ(東海で2店舗目)を備える。
- その他:凄腕あかすり師、熟睡マッサージ、東海初進出の「サめし処 ゆゆぜん」。
| 浴槽・設備 | 内容 |
|---|---|
| 浴槽数 | バラエティバスなど12種 |
| 露天 | 立ち湯・腰掛湯・高濃度炭酸泉・ツボ湯(テニスコート1面分) |
| 水風呂 | 12℃(深)・16℃(浅) |
| サウナ | スタジアムサウナ(40名)/バレルサウナ/アロマサウナ |
オープン前の舞台裏とメディア向け取材スケジュール
グランドオープンまで約6週間となり、現場は工事の最終段階に入っています。取材では、設備搬入の様子やオープニングスタッフ約75名のトレーニング、岩盤着のデザイン会議、シャンプーやドライヤーの選定など、オープンに至るまでのリアルな準備状況を撮影・取材できます。
報道関係者向けの取材・撮影は2フェーズで案内されています。5月中は準備期間のメイキング取材、6月の完成直前には体験を伴うメディア公開日(メディア先行公開・撮影会)を設けています。メディア公開日には外部の著名なアウフギーサーの実演も予定されています。
取材の2つのフェーズ(報道関係者限定)
- 第1期:メイキング取材
工事の最終局面、急ピッチで進められる現場の様子を取材撮影可能です。次期社長の想いや父子間のやり取り、設備搬入などの舞台裏が対象です。
オープニングに向けた人員教育の様子(約75名のスタッフ研修)や、運営に関する意思決定の現場も取材できます。
- 第2期:メディア先行公開・撮影会
一般公開前に、全施設を自由に撮影・体験できる機会が用意されます。岩盤ロウリュウやアウフグースの実演、サめしの試食などが含まれます。
実演には、名古屋のサウナ専門施設「SENSE sauna」所属のアウフギーサーBIBI氏と、ウェルビー今池店の黒川優磨氏が登場し、師弟によるアウフグース実演やストロング熱波を披露します。
各フェーズのお申し込み方法や詳細は、メディア向け案内で告知される予定です。5月の取材期間と6月のメディア公開の両方で撮影・体験の機会が提供されます。
業界背景と地域事情――一宮が“スーパー銭湯激戦区”である理由
一宮市は繊維産業が盛んで、明治以降は毛織物の一大産地「尾州」として知られてきました。1990年代以降は合成繊維や海外生産への移行、後継者不足などにより産業構造が変化しましたが、それでも給排水・ボイラーなどのインフラを持つ工場跡地を活用した温浴施設が複数生まれ、結果的にスーパー銭湯文化が根づきました。
湯友楽の母体であるイトシン興業は染色工場として始まり、1995年の開業時に工場のインフラを転用しました。一宮市内では同時期に複数のスーパー銭湯が開業し、30年近く続いている例が多い点は全国的にも珍しいとされています。
燃料費高騰と経営への影響
温浴業界は燃料費や光熱費の影響を受けやすく、湯友楽も都市ガスのコスト上昇を受けています。外的要因の影響は大きい一方、リニューアルを通じて施設側は温度帯や浴槽の多様性によって「毎日入りたい」施設づくりを継続的に追求しています。
同時に、最近のサウナブームを受けてサウナ特化型に振る施設が増える中で、湯友楽は銭湯本来の「お風呂を中心にしたウェルネス空間」を標榜し、設備とサービスの両面でバランスを取る方向を選びました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | スパアクアス湯友楽(旧:美彩都 湯友楽) |
| 所在地 | 愛知県一宮市開明字神明郭5 |
| オープン日 | 2026年6月18日(木) |
| 営業時間 | 月〜木・日 9:00-24:00 / 金・土 9:00-25:00 |
| 入館料 | 平日 850円 / 土日祝 950円(岩盤浴:平日 500円 / 土日祝 600円) |
| 主な特徴 | 愛知県最大級スタジアムサウナ(40名)/テニスコート1面分の露天エリア/浴槽12種/12℃深水風呂&16℃浅水風呂/バレルサウナ・アロマサウナ/岩盤ロウリュウ |
| 代表者 | 代表取締役 伊藤昌英(現代表)/次期代表 伊藤豪規(就任予定 2026年8月) |
| 運営会社 | 株式会社アクトスパ(所在地:愛知県一宮市) |
この記事では、リニューアルの目的、施設の主な設備、取材・メディア向けのスケジュール、そして一宮という地域背景と業界が抱える課題を整理して伝えました。オープン前の準備段階からメディア公開までの具体的な取り組みや、父子継承に伴う経営観の衝突と融合の過程が、本件の主要なポイントとなります。