青山学院が女子駅伝チーム創設、CW-Xと協業
ベストカレンダー編集部
2026年4月4日 15:58
CW-X×青山学院女子駅伝
開催日:4月4日
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青山学院大学に新設された女子駅伝チームとCW-Xが手を組む理由
株式会社ワコール(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:川西啓介)が展開するコンディショニングウェアブランドCW-X(シーダブリュー・エックス)は、2026年4月に創設された青山学院大学の女子駅伝チームとパートナーシップ契約を締結しました。発表日時は2026年4月4日11時00分で、今回の契約はCW-Xにとって大学の女子駅伝チームとの協業として初めての取り組みとなります。
この協業は単なるウェアの提供にとどまらず、女性アスリートが直面する競技継続の課題に対して包括的に取り組むことを目的としています。進学・就職・結婚・出産といったライフイベントや、女性特有の身体課題、練習環境の整備などを背景に、競技を続けるための環境が十分でない現状に対して、CW-Xは技術と知見で支援を行う方針です。
協業の背景と狙い
青山学院大学陸上競技部において、箱根駅伝での優勝実績を持つ組織が新たに女子駅伝チームを創設したことと、CW-Xが女性アスリート支援の強化を進めていることが合致した形です。原晋監督が示す「男女が共存し互いに支え合いながら高め合う環境をつくる」という理念が、CW-Xの考えと重なりました。
具体的には、選手が実際に着用して得られるフィードバックを、商品開発や情報発信に反映させる仕組みを構築します。これにより、現場のニーズに即した機能性改善と、より多くの女性にとって競技継続が現実的となるサービスの提供を目指します。
監督と選手が語る創設の意義と目標
青山学院大学女子駅伝チームを率いる原晋監督は、女子の陸上競技人口が減少している現状に強い危機感を抱き、今回のチーム創設を決断しました。原監督は「女子だけに特別な指導を行うのではなく、男子選手と一緒にチャレンジし、食らいついていく。男女が共存し、互いに支え合いながら成長できる環境にしたい」と述べ、キーワードとして「美しさ・爽やかさ・力強さ」を掲げています。
原監督は創設初年度に入部した選手が2名であることを踏まえ、来年は4名をスカウトして創設2年目に全日本大学女子駅伝へ初出場し、初優勝を目指す計画を説明しました。さらに3年目には富士山女子駅伝(7名必要)出場や、全国大学対校男女混合駅伝の可能性も視野に入れるとしています。
監督のコメント(要旨)
- 女子陸上競技人口の減少を食い止めたいという強い危機感。
- 男女が共に練習し競い合うことで競技全体の活性化を図る方針。
- 短期的な目標は創設2年目での全日本大学女子駅伝出場と初優勝、3年目での富士山女子駅伝出場。
- 将来的には女子マラソンで活躍できる選手育成も意識。
選手プロフィールとCW-X着用による現場の声
創設時に迎えられたメンバーは、芦田和佳選手(立命館宇治高等学校出身)と池野絵莉選手(須磨学園高等学校出身)の2名です。両選手は高校時代から全国大会で実績を残しており、チームの核となる期待が寄せられています。
以下に両選手のプロフィール、主な戦歴、そしてCW-X着用時の感想を記します。提供されたウェアの品番やカラーも具体的に明記します。
芦田和佳(あしだ・のどか)プロフィールとコメント
- 出身校
- 立命館宇治高等学校(京都)
- 主な実績
- 全国高校駅伝で高校1年時からメンバーとして活躍し、3区で区間賞を獲得。2025年全国高等学校総合体育大会3000mでは高校歴代7位かつ日本人最高位の3位入賞。秋の国民スポーツ大会では少年A3000mで優勝。全国高校駅伝2025は1区で区間2位。皇后盃全国女子駅伝2026では4区で区間賞を獲得し、「未来くん賞」を受賞。
- コメント
- 創設1年目は個人種目で勝ち切ることを目標にしながら、創設期のチームづくりに主体的に取り組むと述べています。CW-Xについては、着用すると全体的に身体が軽く感じられ、脚が上げやすくスムーズに動ける感覚があったと述べています。
- 着用アイテム(品番・カラー)
- インナー:JAY009(BL)、Tシャツ:DLR235(BS)、タイツ:HZY399(SX)
池野絵莉(いけの・えり)プロフィールとコメント
- 出身校
- 須磨学園高等学校(兵庫)
- 主な実績
- 中学時代から全国大会で活躍。高校では1年生ながら全国高校駅伝の1区を任されるなど早くから主力となる。皇后盃全国女子駅伝2024では5区で区間新記録を樹立。全国高等学校総合体育大会では複数年にわたり1500m・3000mで入賞。全国高校駅伝2025では1区で4位、皇后盃全国女子駅伝2026では5区で区間2位に貢献し、チームは準優勝。
- コメント
- 個人レースや県代表として出場する大会で結果を出すこと、青山学院大学陸上競技部のトレーニングで競技力を高めることを目標とし、CW-Xの着用感については最初にしっかりした着圧感を感じたが、次第にサポートされている安心感が生まれたと述べています。
- 着用アイテム(品番・カラー)
- インナー:JAY009(BL)、Tシャツ:DLR235(BS)、タイツ:HPY375(BS)、カーフ:BCR190(SX)
CW-Xの技術的背景と提供内容
CW-Xはワコール人間科学研究開発センターでの研究を起点に生まれたコンディショニングウェアブランドです。研究員の家族の負傷経験から、テーピングの原理を日常的に着用できるタイツに応用する発想が生まれ、1991年にスポーツタイツを初めて発売しました。
独自のテーピング原理を取り入れたスポーツタイツに加え、上半身用の機能性トップスやスポーツ時のバストを安定させるスポーツブラなどを展開し、幅広いシーンで身体をサポートしています。今回のパートナーシップでは、スポーツブラ、ショーツ、タイツなどのインナーウェアを提供し、選手の競技力向上とコンディションの維持向上を支援します。選手の実使用によるフィードバックは商品開発や情報発信に反映されます。
提供物と活用方法
- 提供アイテム:スポーツブラ、ショーツ、タイツ、Tシャツ、カーフなどのインナーウェア
- 活用方法:選手の実使用によるフィードバックを収集し、商品開発や情報発信に反映
- 目標:選手のコンディション安定化、練習集中の支援、女性アスリートの競技継続支援
また、CW-Xは女性の身体特性に関する研究成果を蓄積しており、指導側にとっても価値のある知見提供が期待されています。原監督はワコールの研究や知見が指導者としての支えになると評価しています。
パートナーシップの要点まとめ
ここまでの内容を整理した表を示します。契約の日時、関係者、提供内容、チームの短中期目標などを明示しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ワコール(代表取締役社長執行役員:川西啓介) |
| 発表日時 | 2026年4月4日 11時00分 |
| ブランド | CW-X(コンディショニングウェアブランド) |
| 提携先 | 青山学院大学女子駅伝チーム(2026年4月創設) |
| 監督 | 原 晋(青山学院大学陸上競技部男子長距離ブロック監督) |
| 初期メンバー | 芦田和佳(立命館宇治高出身)、池野絵莉(須磨学園高出身) |
| 提供アイテム | スポーツブラ、ショーツ、タイツ、Tシャツ、カーフなど(実使用によるフィードバックを商品開発に活用) |
| 両選手の着用品番(例) | JAY009(インナー/BL)、DLR235(Tシャツ/BS)、HZY399(タイツ/SX)、HPY375(タイツ/BS)、BCR190(カーフ/SX) |
| 短期目標 | 創設2年目で全日本大学女子駅伝への初出場と初優勝を目指す |
| 中期目標 | 創設3年目に富士山女子駅伝(7名必要)出場を視野に入れ、全国大学対校男女混合駅伝の可能性検討 |
| ブランド由来・背景 | ワコール人間科学研究開発センターの研究に基づくテーピング原理を応用したコンディショニングウェア(1991年スポーツタイツ初発売) |
本件に関する情報は、CW-Xの公式サイトおよび公式Instagram、公式Xアカウントでも案内されています。今回のパートナーシップは、単にウェアを提供するだけでなく、実際の競技現場から得た知見を次の製品や情報発信に反映させる点に特徴があります。青山学院大学女子駅伝チームは創設初年度から着実にステップを刻む計画を掲げており、CW-Xとの協働を通じて女性アスリートが長く競技を続けられる環境づくりが進められる見込みです。