N高グループ合同卒業式 大阪で1万1776名が門出
ベストカレンダー編集部
2026年3月31日 21:01
N高グループ合同卒業式
開催日:3月25日
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大阪・サンケイホールブリーゼで迎えた約1万1千人の門出
学校法人角川ドワンゴ学園は、発表日を2026年3月31日として、合同卒業式の開催を報告しました。報道資料には式が2026年3月25日(水)にサンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田)で執り行われたと記されています。式の参加は会場参列に加えてオンライン配信も行われ、全国各地に在籍する生徒や関係者が共に卒業の時を迎えました。
発表資料の概要欄には【日時】が「2025年3月25日(水)14時〜16時」とも記載されており、資料内の複数年の記載が並存していますが、いずれの表記についても主催者の公表情報として扱われています。なお、本稿では発表された全ての情報を表記どおり記載します。
参加者と会場の規模
今年度の卒業・修了者数はN高等学校・S高等学校・R高等学校から11,141名、N中等部から635名、合計で11,776名が卒業・修了を迎えました。会場で見届けた人々とオンライン視聴者を合わせ、全国から集まった生徒たちが大阪で最後の学園行事を行いました。
開催地には大阪・関西万博で活気づく大阪を選び、学園側は毎年異なる地域で式を開催する方針のもと、参加者が開催地の文化や雰囲気に触れられるよう配慮しています。
- 会場:サンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー7F)
- 発表資料日付:2026年3月31日
- 報告された式開催日:2026年3月25日(水)
- 式概要欄の記載日時:2025年3月25日(水)14時〜16時(資料内記載)
式典の流れとサプライズ出演
式典はオープニングに始まり、開式の辞、卒業証書・修了証の授与、各校代表・理事長らの祝辞、特別表彰、送辞・答辞、お祝いメッセージ、校歌斉唱、閉式の辞、エンドロールという順で進行しました。式次第は発表資料に沿って公開され、会場とオンラインの双方でプログラムが実施されました。
会場を大きく盛り上げたのは二つのゲスト出演です。開式直後に登場したのはお笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんで、鋭くも温かいメッセージで会場の空気を高めました。式の後半にはNMB48の選抜メンバー16名が登場し、最新楽曲「青春デッドライン」を披露しました。
粗品さんの登壇とメッセージ
粗品さんはサプライズゲストとして登壇し、卒業生に向けて個性的で心のこもった言葉を贈りました。発表資料では「鋭くも温かいメッセージ」と表現され、会場のボルテージを一気に高めたと報告されています。
粗品さんの登場は式の冒頭部分に位置づけられ、来場者や配信視聴者の注目を集める演出となりました。
NMB48のパフォーマンスと安部若菜さんのスピーチ
NMB48は難波を拠点に活動するアイドルグループで、選抜メンバー16名がサプライズ出演しました。披露楽曲は最新曲「青春デッドライン」で、会場では卒業生に向けた祝福と一体感を生む演出として奏でられました。
選抜メンバーの一人、安部若菜さんはN高等学校のOGで2020年に同校を卒業したことが明記されています。安部さんは当時の思い出を振り返りつつ、卒業生へ向けて「旅立つ皆さんの、これから出会うたくさんの人たちや経験が素敵なものであるように。未来が明るく輝くことを心から願っています」との言葉を述べ、先輩としてエールを送りました。
授与と表彰、代表生徒の送辞・答辞
卒業証書・修了証の授与は、N中等部の折原ダビデ竜共同スクールプレジデント、N高等学校・R高等学校の奥平博一校長、S高等学校の吉井直子校長の3者から行われました。会場に参列した生徒一人ひとりへ証書が手渡される場面が設けられました。
代表生徒による送辞・答辞は各学部・校で別に行われ、在校生と卒業生の間で気持ちの交換が行われました。N中等部と高等学校群それぞれの代表は以下の通りです。
- N中等部 送辞
- 福田 陽里さん
- N中等部 答辞
- 三好 桃夢さん
- N高等学校・S高等学校・R高等学校 送辞
- 髙瀬 優太さん
- N高等学校・S高等学校・R高等学校 答辞
- 石田 暖都さん
代表者たちはそれぞれの立場から、これまでの学びや仲間への感謝、これからの進路に向けた決意を述べ、会場に集まった卒業生と在校生へ向けた励ましの言葉を送りました。
特別表彰の対象と授与状況
在学中に顕著な活動や成果を収めた生徒に対して行われる特別表彰では、今年度25名が選出され、そのうち17名に会場でトロフィーが授与されました。該当者の肩書や主要実績は詳細に公表されています。
以下は発表資料に記載の特別表彰生徒25名とその実績です。資料表記どおりに列挙します。
- 園部八奏(S高):テニス選手、2025全豪オープン ジュニア 優勝
- 田畑遼(S高):テニス選手、2025 全仏オープンジュニア 4位
- ニコルズ皇吏(N高):スキー選手、2025 オーストラリア&ニュージーランドカップ ビッグエア 優勝
- 中原旺助(S高):スキー選手、2025年 FISフリースタイルスキージュニア世界選手権 モーグ優勝
- 池田美来(N高):サーフィン選手、史上最年少(11歳8ヶ月)でプロ資格取得
- 菅原芽依(S高):スケートボード選手、2024年 スケートボード・パーク世界選手権 ドバイ 9位
- 山口千弘(S高):柔道選手、2025年 グランドスラム・タシケント 2位
- 與儀想(N高):ダンサー、2025年日本国際博覧会開会式パフォーマンスプログラム「鼓動」出演
- 福田莉々歌(N高):バイオリニスト、2023年 Gold international Classical Music competition Category5 第1位
- 油谷駿杜(S高):高1で法人化、工場向けソリューション提供、起業部所属で2社目設立
- 表悠斗(N高):プロ棋士、第4回ディスカバリー杯 優勝
- 関山穂香(N高):プロ棋士、日本棋院・関西棋院史上初の親子五代プロ囲碁棋士
- 福田健心(N高):第49回小泉信三賞 全国高校生小論文コンテスト 最優秀賞
- 大杉優宙(N高):第三期生徒会長としてメディア出演多数
- 高澤陽奈(N高):熱気球同好会立ち上げ、自由すぎる研究expo2025 金賞
- 中川茉莉花(N高):熱気球同好会立ち上げ、自由すぎる研究expo2025 金賞
- 服部将昌(N高):政治部5期・6期生、学生団体設立・運営を主導、メディア出演多数
- 大野紘基(N高):eスポーツ部強化選手、プロチーム所属、2024年STAGE:0 LoL部門 3位
- 本橋勇希(N高):U18全日本中高ロケットリーグ選手権大会 2連覇
- 石田崚太(N高):eスポーツプロチーム所属、2023年 FNCS 2023 Global Championship 第5位(アジア最高位)
- 山口来夢(S高):eスポーツ部強化選手、2025年全日本高校eスポーツ選手権 優勝・MVP獲得
- 水野舞(N中):会社設立・代表取締役、イヤリング「マイヤリング」を開発・特許取得
- 柴紡希(N中):日経EXPOフォーラム「Z世代と考える未来社会」未来共創セッションに登壇
- 3peace(N中):eスポーツプロチーム所属、2026年 FNCS DIV1 決勝3位
- 西脇美結(N中):テニス選手、2025 関西ジュニアテニス選手権 優勝
校歌斉唱と披露された映像メッセージ、配信情報
式のフィナーレでは校歌メドレーが披露され、N高等学校校歌、N中等部スクールソング『代数Nの方程式』、S高等学校校歌『夢で描けば』、N高グループ校歌『幾千のつばさ』の3曲がメドレーで斉唱されました。各曲の1番は在校生・卒業生の有志8名がソロパフォーマンスを務め、約1万名の卒業生を代表する力強い歌声として会場に響き渡りました。
また、著名人からの祝福メッセージも放映され、N高等学校の卒業生でありミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック フィギュアスケート団体で銀メダルを獲得した吉田唄菜選手や、俳優・タレントの渋谷凪咲さんなど大阪府にゆかりのある著名人からのメッセージが紹介されました。
式の配信は以下のURLで実施されました(発表資料より)。
- ニコニコ生放送:https://live.nicovideo.jp/watch/lv349802041
- YouTube:https://www.youtube.com/live/oDDDnSiMnQk
式次第(発表資料に基づく)
資料に記載された式次第は次のとおりです。この記事は発表資料の記載内容をそのまま掲載しています。
- オープニング
- 開式の辞
- 卒業証書授与
- 学校長代表のことば
- 理事長祝辞
- 特別表彰
- 送辞・答辞
- お祝いメッセージ
- 校歌斉唱
- 閉式の辞
- エンドロール
N高グループとN中等部の現況、Web情報まとめ
発表資料ではN高グループ(N高、S高、R高)の教育方針や規模、N中等部の制度的な位置づけや学習内容についても改めて説明されています。N高グループはインターネットを活用した通信制の“ネットの高校”として2016年のN高創設以来、オンライン教育の先端的な実装を進めています。
資料に含まれる主要データは以下のとおりです。数値は発表時点での公表数値として記載されています。
| 対象 | 数値・説明 |
|---|---|
| N高グループの生徒数(2025年12月末時点) | 35,744名 |
| N中等部生徒数(2025年12月末時点) | 1,664名 |
| N中等部について | 教育機会確保法の趣旨を鑑みた「プログレッシブスクール」。学校教育法第一条に定められた中学校ではなく、在籍中の中学校に所属したまま学ぶ形態。 |
| 提供している主な学習・体験 | 必修授業に加え、大学受験指導、プログラミング、イラスト、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なオンライン課外授業。宿泊型職業体験や企業・自治体連携の課題解決型学習プログラム等。 |
公式の詳しい情報や各種SNSは発表資料に掲載されています。主なリンクは以下のとおりです。
- Webサイト:https://nnn.ed.jp/
- YouTube:https://www.youtube.com/@n_highschool
- X:https://twitter.com/nhigh_info
- Facebook:https://www.facebook.com/nhighschool
- TikTok:https://www.tiktok.com/@nshighschool
- N中等部サイト:https://n-jr.jp/
- N中等部 X:https://twitter.com/njrjp1
- N中等部 Facebook:https://www.facebook.com/nnn.jr.f
| 項目 | 内容(発表資料に基づく要約) |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月31日(学校法人角川ドワンゴ学園による発表) |
| 式開催日(資料内記載) | 2026年3月25日(水)および資料の式概要欄に2025年3月25日(水)14時〜16時の記載あり |
| 会場 | サンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー7F) |
| 卒業・修了者数 | N高・S高・R高:11,141名、N中等部:635名、合計:11,776名 |
| 主なゲスト | 霜降り明星 粗品(サプライズ)、NMB48(選抜メンバー16名、安部若菜はN高OG) |
| 配信 | ニコニコ生放送/YouTube(URLは発表資料記載) |
本稿は学校法人角川ドワンゴ学園が公表したリリースの内容を基に構成しています。式典の実施概要、登壇者、受賞者一覧、配信情報、団体としての教育方針や各種リンクを整理して提示しました。