日比谷サローの日 (記念日 3月6日)

日比谷サローの日
創業年
1949年(昭和24年)
正式名称
Beer Terrace 1949 HIBIYA SAROH(日比谷サロー)
所在地
東京都千代田区・日比谷公園内
経営会社
山口商事株式会社
記念日制定年
2016年(平成28年)
人気メニュー
東京ガパオ、オムライス、ハヤシライス

東京・日比谷公園は、1903年(明治36年)に開園した日本初の西洋式近代公園です。皇居のすぐそばに広がる約16万平方メートルの緑地は、都心のビル群に囲まれながらも、一歩足を踏み入れると周囲より気温が低く、真夏でも涼しい風が吹き抜ける別世界のような空間を作り出しています。

そんな歴史ある公園の中に、70年以上にわたって愛され続けてきたガーデンレストランがあります。1949年(昭和24年)に創業した「日比谷サロー」(Beer Terrace 1949 HIBIYA SAROH)です。「サロー」という名称は「茶廊」に由来するとされており、日比谷公園の北側、お堀に最も近い場所に佇むこの店は、戦後間もない時代から今日にいたるまで、東京の街と人々の歴史を静かに見守り続けてきました。

創業当初から変わらず親しまれているのが、オムライスやハヤシライスといった洋食メニューです。昭和の家庭の味を彷彿とさせるこれらの一皿は、世代を超えて多くの常連客に愛され、「日比谷サロー」のアイデンティティそのものとも言えます。現在はドイツビール、ベルギービールをはじめとした世界各国の生ビールを豊富に取り揃えており、緑豊かな木々の下でグラスを傾ける至福のひとときを提供しています。フードの一番人気はタイ料理をサロー風にアレンジした「東京ガパオ」で、洋食の定番メニューと並んで多国籍な味わいが楽しめる点も、長く愛され続ける理由のひとつです。

施設は1階が全席オープンテラスになっており、電動スカイカバーを完備しているため、雨の日でも公園の緑を感じながら食事を楽しめます。2階は20名以上の貸切専用サロンルームとして活用されており、パーティーや各種宴会の場としても重宝されています。

3月6日は「日比谷サローの日」です。この記念日は、「日比谷サロー」を経営する山口商事株式会社が2016年(平成28年)に制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定されました。日付は店名「サロー」を「サ(3)ロー(6)」と読む語呂合わせに由来しています。まだ春の冷気が残る3月に、歴史ある公園の緑の中でビールを片手に洋食を味わう——そんな特別な時間を、より多くの人に知ってもらいたいという思いが込められています。

1949年の創業から今日まで、日比谷の風とともにあり続けたこのガーデンレストランは、東京という街の記憶を体現する場所のひとつです。都心のど真ん中で、緑と風と美味しい食事が交差するひとときを、ぜひ一度体験してみてください。

3月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 16.6

3月の二十四節気・雑節

  • 啓蟄(けいちつ) 3月5日(木)
  • 春分(しゅんぶん) 3月20日(金)
  • 春の彼岸(ひがん)入り 3月17日(火)
  • 春の社日(しゃにち) 3月20日(金)