明治大学創立記念日 (記念日 1月17日)
- 創立日
- 1881年(明治14年)1月17日
- 創立者
- 岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操
- 開校場所
- 麹町区数寄屋橋(現・千代田区)
- 建学の精神
- 権利自由
- 教育の基盤
- フランス法
- 大学認可
- 1920年(大正9年)
「権利自由」という言葉が私立学校の校訓として掲げられたのは、大日本帝国憲法の発布より8年も前の1881年(明治14年)のことでした。麹町区数寄屋橋に産声を上げた明治法律学校——現在の明治大学——の記念日が、1月17日です。
創立者の岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操の3人には、共通のルーツがあります。司法省が開設した司法省法学校の第一期卒業生として、フランス人法律顧問グスタフ・ボアソナードの薫陶を直接受けた人物たちです。ボアソナードはのちに日本民法典の起草に深く携わることになる法学者で、その弟子たちが独立して学校を設立したことになります。
岸本辰雄と宮城浩蔵は、1876年(明治9年)の司法省法学校卒業後にフランスへ渡り、パリ法科大学でフランス法律学士の学位を取得して1880年に帰国しました。帰国の翌年には早くも明治法律学校を開設しており、フランス留学で得た知識を民間の法曹教育にすぐさま生かした形です。
司法省法学校は、東京大学の前身にあたる大学南校に対抗して設立されたエリート養成機関でした。その第一期卒業生が私立法律学校を立ち上げた背景には、特定の官立機関に依存しない民間の法曹教育を根づかせようとする意図があったとされています。フランス法を柱に据えた理由もここにあります。明治初期の日本では英米法よりもフランス法・ドイツ法が法制度の参照先として重視されており、司法省法学校でのフランス法教育がそのまま新設校の基盤となりました。
明治法律学校はその後、1903年(明治36年)に明治大学と改称して専門学校へと発展し、1920年(大正9年)には旧制大学令による大学として正式に認可を受けます。現在は駿河台キャンパス(千代田区)を本拠に10学部を超える総合大学へと発展しています。
「権利自由」の精神は現在も建学の精神として公式に継承されており、創立の日である1月17日は毎年学内で記念行事が行われています。麹町の一角で誕生した法律学校が、1世紀を超える歳月を経て現在の姿へと発展した歩みは、1881年1月17日に始まっています。
1月17日の他の記念日
- 冬の土用(どよう)
- 減塩の日
- いなりの日
- 国産なす消費拡大の日
- 今月今夜の月の日
- 湾岸戦争開戦の日
- おむすびの日
- ひょうご安全の日
- 防災とボランティアの日
1月17日のカレンダー情報
1月の二十四節気・雑節
- 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
- 大寒(だいかん) 1月20日(火)
- 冬の土用(どよう) 1月17日(土)