箱根駅伝(復路) (年中行事 1月3日)

箱根駅伝(復路)
主催
関東学生陸上競技連盟・読売新聞社
コース
箱根芦ノ湖→東京大手町
距離
109.6km(5区間)
初回開催
1920年(大正9年)
6区最高斜度
約23度

1月3日の朝、選手たちは箱根・芦ノ湖のスタートラインに立つ。往路の激闘から一夜明け、6区から10区の5区間109.6キロメートルをかけて東京・大手町のゴールを目指す。復路は総合優勝チームが決まる舞台であり、沿道の観衆とテレビの前の視聴者が固唾を飲んで最後の瞬間を見守る。

復路で最も注目されるのが6区だ。芦ノ湖をスタートした選手は、往路5区が「山登り」の名勝負の場であるのに対し、箱根の山岳地帯を一気に駆け下りる「山下り」を担う。最大斜度が23度を超える急坂を高速で走ることで膝にかかる負荷は上りとはまた別種の過酷さを持ち、技術と度胸が問われる区間として知られる。2015年に区間新記録を打ち立てた大東文化大学の新井裕志、2017年に東洋大学の今西駿介が記録を更新するなど、6区にも時代を彩る走りが積み重なってきた。往路5区が「山の神」を生む舞台とすれば、6区は「飛ぶように下る」特別な場所だ。

復路は往路の成績順にスタートするが、先頭チームと最後の出発チームとでは20分以上の差がつく場合もある。中継所に規定時間内に到達できないチームには「繰り上げスタート」が適用され、たすきを繋ぐことができない。たすきをつなぐことに大きな意味を持つこの駅伝において、繰り上げの場面は毎年大きな話題になる。

シード権(翌年の本戦出場権)が確定するのも復路ゴールの瞬間だ。上位10校に入れるかどうかは総合順位で決まるため、最終10区でわずか数秒差の激闘が繰り広げられることも珍しくない。シード圏内の10位と圏外の11位では、翌年の出場権をめぐる運命が大きく変わる。

関東学生陸上競技連盟と読売新聞社が主催し、戦後再開された1947年の第23回大会から現在まで続く。正月三が日の最終日、大手町のゴールテープを切る選手の姿が日本の正月を締めくくる光景として定着している。

1月3日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 神吉日、大明日
月齢 14.1(満月)

1月の二十四節気・雑節

  • 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
  • 大寒(だいかん) 1月20日(火)
  • 冬の土用(どよう) 1月17日(土)