二部式帯の日 (記念日 2月24日)
- 制定年
- 2017年(平成29年)
- 制定者
- CHAI-SHOP(大阪市中央区)
- 由来(語呂)
- に(2)ぶ(2)しき(4)
- 別名
- 京帯
- 認定機関
- 日本記念日協会
胴に帯を巻き、クリップ式の金具を引っ掛けるだけ——二部式帯はそれだけで着物姿が完成します。
2月24日は「二部式帯の日」です。大阪市中央区の和装ウェブサイト「CHAI-SHOP(チャイショップ)」が制定しました。日付は「に(2)ぶ(2)しき(4)」という語呂合わせに由来しています。お正月・成人式を終え、卒業式・入学式が近づくこの時期は、和服への関心が高まる季節でもあります。二部式帯のデザインの良さをより多くの人に届けたいという思いから生まれた記念日で、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。帯の歴史は古く、江戸時代に現在のような結び方が広まったとされますが、熟練の技術を要するお太鼓結びは初心者に大きなハードルとなってきました。二部式帯はその課題を解消するために生まれた工夫の産物です。胴部分とお太鼓部分に分かれており、あらかじめ形を整えておくことができるため、毎回の着付けで苦労する必要がありません。
二部式帯は「京帯」とも呼ばれ、見た目は普通の帯と区別がつかないのがポイントです。名古屋帯や袋帯では帯を背中で折り畳んで形を作る必要がありますが、二部式帯はその工程をあらかじめ済ませた構造になっています。脱ぎ着のたびにお太鼓を整え直す手間がなく、慣れていない人でも自然な着こなしができます。
着物人口の減少が続く中、二部式帯のような「手軽さ」を切り口にした和装の普及活動は各地で展開されています。帯を結ぶ工程を省略することへの賛否は着物愛好家の間で意見が分かれることもありますが、日常に和服を取り入れる人が増えるきっかけとして注目されています。2月24日にはこうした和装文化の一側面を改めて知る機会になりそうです。
参考リンク
2月24日のカレンダー情報
2月の二十四節気・雑節
- 立春(りっしゅん) 2月4日(水)
- 雨水(うすい) 2月19日(木)
- 節分(せつぶん) 2月3日(火)