みかんの日 (記念日 12月3日)

みかんの日
制定者
全国果実生産出荷安定協議会・農林水産省
記念日の日付
11月3日・12月3日
語呂合わせ
いい(11)みか(3日)ん
原産地
鹿児島県(日本原産説)
生産量上位
和歌山・愛媛・静岡
ビタミンC
2個で1日の必要量をほぼ補える

みかん2個で、1日に必要なビタミンCをほぼ補えます。冬の定番果物として食卓に並ぶ温州みかんには、そんな手軽さと栄養効率の高さがあります。全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省は、「いい(11)みか(3日)ん」の語呂合わせから11月3日と12月3日を「みかんの日」に制定し、みかんのPRを目的とした啓発活動を展開しています。

日本で広く食べられているのはウンシュウミカン(温州みかん)です。名前は中国の温州地方を連想させますが、実は日本原産とされています。1936年に農学博士が鹿児島県で推定樹齢300年の古木を発見したことが、その有力な根拠のひとつです。英語ではSatsuma(薩摩)とも呼ばれており、幕末期に薩摩藩から英国へ苗木が贈られた経緯がその名に残っています。

旬は11月から12月にかけてで、みかんの日が設けられた時期とちょうど重なります。早生品種が11月に出回り始め、12月にかけて普通品種へとバトンが渡ります。産地は和歌山・愛媛・静岡が三大産地として知られており、とりわけ和歌山県有田地方の「有田みかん」は江戸時代から続くブランドです。有田では山の急傾斜地に段々畑が広がり、温暖な気候と水はけのよい土壌がみかん栽培に適した環境をつくっています。

栄養面では、ビタミンCに加えてβ-クリプトキサンチンが豊富な点が特徴的です。β-クリプトキサンチンはカロテノイドの一種で、温州みかんは他の果物と比べて含有量が群を抜いて高く、骨密度の維持との関連を示す研究報告もあります。白いスジ(アルベド)に含まれるヘスペリジンは毛細血管を強化する働きがあるとされており、剥いた後にスジを取りすぎないほうが栄養面では有利です。

語呂合わせを入口に、みかんの来歴や食べ方をあらためて確かめてみるのも一興です。

12月3日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 23.8

12月の二十四節気・雑節

  • 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
  • 冬至(とうじ) 12月22日(火)