甘酒ヌーボーの日 (記念日 11月22日)
- 記念日の日付
- 小雪(11月22日頃)
- 制定・認定年
- 2018年(平成30年)
- 制定者
- 株式会社ベストシーン
- 使用米の品種
- ひとめぼれ(長野県信濃町産)
- 精米歩合
- 50%(大吟醸相当)
- 栽培方法
- 約半年間の特別栽培(減肥・減農薬)
精米歩合50%——日本酒の大吟醸と同じ基準で米を磨いた甘酒が、毎年「小雪」の頃に解禁されます。その名も「大吟醸甘酒ヌーボー」。ワインのボージョレヌーボーのように新米から作りたての甘酒を楽しんでほしいという発想から生まれた、一風変わった取り組みです。
この記念日を制定したのは農業経営と農産物販売を手がける株式会社ベストシーン。長野県信濃町の水田で約半年間、特別栽培(減肥・減農薬)で育てた「ひとめぼれ」を収穫後すぐに製造し、小雪の日に合わせて発売するというスタイルは、まさにヌーボーそのものです。一般社団法人日本記念日協会が2018年(平成30年)に認定・登録しました。
甘酒は江戸時代から庶民に親しまれてきた飲み物で、当時は夏の暑さをしのぐ栄養補給として夏の風物詩とされていました。現代でも「飲む点滴」と称されるほどビタミンB1・B2・B6、葉酸、ブドウ糖、必須アミノ酸などを豊富に含み、疲労回復や美容効果が期待されています。大吟醸甘酒ヌーボーはそこに精米歩合50%という手間を加えたもので、米の外側を半分まで削ることで雑味のない澄んだ甘みが生まれます。麹菌が精白された米を丁寧に糖化することで、アルコールを含まないにもかかわらず、日本酒に負けない繊細な風味が引き出されるのです。
11月22日頃の小雪は、北国から初雪の便りが届き始め、体が温かいものを求め始める時季。信濃町は長野県北部に位置し、黒姫山や妙高山を望む自然豊かな高原地帯で、昼夜の寒暖差が大きく良質な米が育ちやすい土地柄です。その澄んだ空気と豊かな水が育てた新米が、毎年この時期に甘酒として生まれ変わります。ボージョレの解禁を待ちわびるように、甘酒ヌーボーの到着を楽しみにするのも、秋から冬への小さな楽しみのひとつになりそうです。
11月22日の他の記念日
11月22日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)