電線の日 (記念日 11月18日)
- 記念日の日付
- 11月18日
- 制定年
- 2018年(創立70周年事業)
- 制定者
- 一般社団法人日本電線工業会
- 日記協認定
- 2024年
- 電線の3分類
- 巻線・裸線/通信線/電力線
- 工業会設立
- 1948年(前身組織)
11月18日は「電線の日」。壁のスイッチを押す、スマートフォンを充電する——そのたびに電気を届けているのが、見えないところに張り巡らされた電線です。
この日付には、電線そのものの構造が隠されています。「1・1・1」は電線の3分類——巻線・裸線(Ⅰ)、通信線(Ⅱ)、電力線(Ⅲ)——をローマ数字で並べたもの。「18」の「8」は横に倒すと無限大記号「∞」になり、電線があらゆるものとつながり続けるという意味を込めています。制定したのは一般社団法人日本電線工業会で、2018年の創立70周年事業の一つとして生まれ、2024年に日本記念日協会が認定・登録しました。日本の家庭1軒あたりに使われている電線の長さは、数百メートルから1キロメートルを超えるとも言われており、その膨大な量が日常生活を下支えしています。
電線の種類は大きく3つです。巻線・裸線はモーターや変圧器のコイルから送電鉄塔の裸導体まで幅広く、通信線は電話線・同軸ケーブル・光ファイバーを含みます。電力線は家庭の配線から高圧送電まで、電気エネルギーを運ぶすべての線が対象です。スマートフォンの通話も、信号機の制御も、必ずいずれかの電線を経由しています。
電線工業は日本の製造業の中でも歴史が長く、日本電線工業会の前身は1948年の設立です。現在は自動車の電動化や再生可能エネルギーの拡大を背景に再び変革期を迎えており、電気自動車1台に使われる電線の総延長はガソリン車の約1.5倍とされています。
「電線の日」が伝えようとしているのは、日常の「当たり前」を作り続けてきた産業への気づきです。11月18日には、壁のコンセントや街路の電柱をひとつ眺めてみると、普段は意識しない技術の蓄積が見えてくるかもしれません。
11月18日の他の記念日
11月18日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)