敬護の日 (記念日 11月15日)

敬護の日
記念日
11月15日
制定者
リハプライム株式会社(代表:小池修)
認定年
2023年(日本記念日協会)
語呂合わせ
「いい(11)けいご(15)」
創業
2011年2月21日
店舗数
全国171店舗(2023年11月時点)

「あなたのお母さんが喜ぶサービスかどうか、常に考えなさい」。リハプライム株式会社の創業者・小池修氏がスタッフに伝え続けてきた言葉です。施設に入居する高齢者を「〇〇ちゃん」と呼び、タメ口で接する介護現場を目の当たりにしたとき、小池氏はひとつの問いを立てました。「介護は、本当に“介して護る”だけでいいのか」。その問いから生まれたのが「敬護」という概念です。

「敬護」とは、人生の大先輩を敬って護ること。介護(介して護る)とは一字違いですが、利用者への向き合い方はまったく異なります。リハプライムでは、スタッフが利用者に敬語で接することを徹底し、年長者への礼儀を介護サービスの基本として位置づけています。2011年2月、小池氏はマイホームや愛車、保険を現金化して集めた3,000万円を元手にこの理念を掲げた会社を立ち上げました。

11月15日は「敬護の日」です。「いい(11)けいご(15)」の語呂合わせから設定されたこの記念日は、2023年に日本記念日協会が認定しました。制定したのはリハプライム株式会社で、「敬護」という考え方を介護業界だけでなく、社会全体に広めることを目的としています。認定授与式は2023年10月25日に行われ、記念日協会代表の加瀬清志氏から証書が手渡されました。

同社が展開するリハビリ特化型デイサービス「コンパスウォーク」は、歩行訓練に特化したプログラムで知られ、2023年11月時点で全国171店舗を展開しています。訪問看護、福祉用具レンタル、移動スーパー、さらには生はちみつ食パン専門店や美容室まで含む10事業を一体で提供する「コンパスヴィレッジ構想」は、半径400〜500メートルの地域内で高齢者の生活を丸ごと支える仕組みです。デイサービスの送迎だけでなく、近所のパン屋に立ち寄るような日常の延長線上にケアを置こうという発想です。日本では2025年に団塊の世代がすべて75歳以上になり、介護を必要とする人の数がさらに増えることが見込まれています。そうした時代に「どう介護するか」だけでなく「どう接するか」を問い直すこの記念日は、現場で働く人たちへの問いかけでもあります。11月15日、敬護の日は毎年その問いを社会に届ける日として刻まれています。

11月15日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 巳の日
月齢 5.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)