ロックの日 (記念日 6月9日)
- 記念日の日付
- 6月9日
- 語呂合わせ
- 「ロ(6)ック(9)」
- 制定者
- 株式会社ミュージックネットワーク
- 目的
- ロック・ミュージックを称え、その文化を広めること
- 関連媒体
- フリーペーパー「DiGiRECO(デジレコ)」(軽音楽部向け)
「ロック」という言葉が、単なる音楽ジャンルを超えて、生き方やファッション、思想にまで影響を与えてきたのはなぜでしょうか。1950年代にアメリカで生まれたロックンロールは、エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリーが火をつけ、その炎は大西洋を渡り、ビートルズやローリング・ストーンズがイギリスから世界へと爆発的に広げていきました。ギター一本が社会を変えうる、そんな熱量を持った音楽ジャンルはほかに類を見ません。
6月9日は「ロックの日」。「ロ(6)ック(9)」という語呂合わせから、株式会社ミュージックネットワークが制定した記念日です。同社は中学・高校・大学の軽音楽部やサークルを主な読者層とするフリーペーパー「DiGiRECO(デジレコ)」を発行しており、次世代のロックを担う若者たちを長年にわたって応援し続けています。ロック・ミュージックを称え、その文化をさらに広めていくことがこの記念日の大きな目的です。
ロックが単なる「やかましい音楽」ではなく文化として根付いた背景には、その反骨精神があります。1960〜70年代のベトナム戦争反対運動や公民権運動と歩調を合わせるように、ロックは既存の権威や体制への異議申し立てを担ってきました。ボブ・ディランが詩でメッセージを発し、ジョン・レノンが「イマジン」で平和を歌った。音楽が時代の証言者となったのです。日本でもロック文化は独自の発展を遂げました。1960〜70年代のグループサウンズに始まり、80年代にはBOØWYや尾崎豊が日本語ロックに新たな命を吹き込みました。90年代にはJUDY AND MARYやL’Arc〜en〜Cielがシーンを牽引し、2000年代以降もBUMP OF CHICKENやONE OK ROCKが国境を越えた活躍を見せています。軽音楽部のある高校は全国に約3,700校以上あり、今この瞬間も無数の若者がエレキギターを手に取りロックの扉を叩いています。
ロックの日は「音楽のロック」だけを祝う日ではない、という見方もあります。「ロック(lock)=錠前」にかけて、鍵や防犯への関心を高める日ともされており、日本では同じ6月9日が「鍵(カギ)の日」と呼ばれることもあります。同じ語呂合わせから生まれた二つの「ロック」が共存しているのは、なんとも日本らしいユーモアといえます。ロックな精神で自分らしく生きながら、大切なものをしっかり守る——そんな日として、6月9日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
6月9日の他の記念日
6月9日のカレンダー情報
6月の二十四節気・雑節
- 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
- 夏至(げし) 6月21日(日)
- 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)