コインランドリーの日 (記念日 5月28日)
- 記念日登録
- 2024年2月14日、日本記念日協会に正式登録
- 由来の語呂合わせ
- 「コ(5)インランドリーで、ふわ(28)ふわ」
- 日本への伝来
- 1960年代、銭湯に併設される形でスタート
- 全国店舗数
- 2022年時点で2万3,000店舗超
- 市場規模
- 約1,000億円
- 利用者層の変化
- かつて7割が単身者→現在は8割近くがファミリー・共働き世帯
「コ(5)インランドリーで、ふわ(28)ふわ」——そんな語呂合わせから5月28日が記念日に選ばれました。
コインランドリーの起源は1930年代のイギリスにさかのぼります。アメリカを経由して日本に伝わり、1960年代に銭湯の一角に洗濯機が置かれる形でスタートしました。その後、1970年代前半に国産のコイン式洗濯機とコイン式ガス乾燥機が誕生し、業界の基盤が整っていきます。かつては「洗濯機を持てない一人暮らしの学生が使う場所」というイメージが強く、利用者の7割以上が単身者でした。
転機は2010年代に訪れます。共働き世帯が増え、家事の効率化を求める声が高まるなかで、コインランドリーは新たな役割を担い始めました。大型の業務用乾燥機は家庭用より格段にパワーがあり、布団やカーペット、スニーカーなど家庭の洗濯機では扱いにくいものも丸ごと洗えます。利用者の8割近くがファミリー層や共働き世帯に変わり、店内も清潔感のある明るい空間へとリニューアルされるケースが増えました。
店舗数の伸びは数字にも表れています。1996年には全国に約1万228店舗だったものが、2017年には2万店を突破。2022年には2万3,000店舗超に達し、大手コンビニチェーンに匹敵する規模にまで成長しました。市場規模は約1,000億円で、日本全体の洗濯労働市場(約5.2兆円)の2%ほどを占めています。コインランドリーという業態は、まだ伸びしろの大きな市場とも言えます。
最近では「乾燥機だけ使いに来る」という利用スタイルも広まっています。梅雨の時期や花粉シーズンに洗濯物を外に干せない日が続くと、コインランドリーの乾燥機が重宝されます。短時間で高温乾燥できるため、ダニ対策や除菌効果も期待でき、衛生面を重視する人々に支持されています。「コインランドリーの日」は一般社団法人日本コインランドリー連合会が制定し、2024年2月14日に日本記念日協会へ正式登録された記念日です。身近な家事インフラの存在をあらためて見直すきっかけになりそうです。
5月28日の他の記念日
5月28日のカレンダー情報
5月の二十四節気・雑節
- 立夏(りっか) 5月5日(火)
- 小満(しょうまん) 5月21日(木)
- 八十八夜(はちじゅうはちや) 5月2日(土)