こだますいかの日 (記念日 5月5日)

こだますいかの日
重さ
1.5〜2キロ(大玉スイカの約3分の1)
糖度
12〜13度。大玉と同等以上の甘さ
主要産地
茨城県(全国シェア約41%)、群馬県、新潟県
出荷時期
4月〜8月。ピークは5〜6月
代表品種
「ひとりじめ」「ピノガール」「姫甘泉」など
記念日の語呂合わせ
「子(こ)ども(5)の日(5)」= 5月5日

スーパーの青果コーナーで、丸くて小ぶりなスイカを見かけたことはありますか。あれが「こだますいか(小玉すいか)」で、重さは1.5〜2キロほど。大玉スイカが5〜8キロあることを考えると、まさに手のひらサイズの存在です。5月5日の「こだますいかの日」は、「子(こ)ども(5)の日(5)」という語呂合わせと、こどもの日に合わせてこだますいかをPRするために制定されました。

こだますいかは、大玉スイカを小さくしたものではありません。品種改良によって独自に生まれた品種群で、糖度は12〜13度と大玉に引けをとらない甘さを持ちます。皮が薄いので見た目以上に食べられる部分が多く、冷蔵庫にもすっぽり入る点が現代の家庭に支持されている理由のひとつです。切り口の鮮やかな赤と、緑のコントラストが食卓を一気に夏らしく彩ります。産地として特に有名なのが茨城県です。全国シェアの約41%を占め、筑西市・桜川市を中心とした地域が主要産地となっています。続いて群馬県(約13%)、新潟県(約9%)が並びます。出回り始めるのは4月ごろから。初夏の店頭に並ぶこだますいかは、本格的な夏の到来を告げる季節の合図でもあります。

品種で押さえておきたいのが「ひとりじめ」シリーズ。奈良県の萩原農場が開発した品種で、甘さと食べやすさを両立させた人気品種です。黒皮の「ひとりじめBonBon」、黄色い果肉が楽しい「イエローBonBon」など、見た目のバリエーションも豊富。「ピノガール」という品種は種が小さく、ピノノワール種のブドウに似た種の少なさが名前の由来とも言われています。

食べ方のコツは、丸ごと冷蔵庫で2〜3時間冷やしてから切ること。大玉と違って家庭用の冷蔵庫に収まるサイズなので、食べたいときに冷やして食べられるのも魅力です。半分に切ってスプーンですくいながら食べるスタイルが、まるでデザートのように楽しめます。こどもの日のテーブルに、丸ごとどんと置くだけで場が明るくなる——そんな存在感がこだますいかにはあります。

5月5日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 一粒万倍日、神吉日、大明日、天恩日
月齢 17.6

5月の二十四節気・雑節

  • 立夏(りっか) 5月5日(火)
  • 小満(しょうまん) 5月21日(木)
  • 八十八夜(はちじゅうはちや) 5月2日(土)