豊橋「つまもの」の日 (記念日 4月12日)
- 記念日の日付
- 4月12日
- 制定者
- 豊橋温室園芸農業協同組合
- 語呂合わせ
- 良い(4)つま(1)もの(2)
- 組合設立年
- 1929年(昭和4年)
- 大葉の命名
- 1962年ごろ豊橋の生産者が商品名として考案
- 愛知県の全国シェア
- 大葉生産量で全国約70%(2022年)
刺身の横にそっと添えられた大葉や穂じそ。料理を引き立てるあの「つまもの」が、全国出荷量の約70%を愛知県産が占めていることをご存知でしょうか。そして愛知県内の主産地が、ほかでもない豊橋市です。豊橋市は温暖な気候と温室栽培の技術が組み合わさり、年間を通じて安定した出荷が可能な日本有数のつまもの産地として知られています。
4月12日は「豊橋『つまもの』の日」。豊橋温室園芸農業協同組合が「良い(4)つま(1)もの(2)」の語呂合わせにちなんで制定した記念日です。4月という時期は、つまものの生産・出荷量が本格的に増え始めるタイミングにあたり、語呂合わせと季節の両方が重なった日付が選ばれています。この記念日の制定には、豊橋産つまものの認知度を全国に広め、生産者への感謝と消費拡大につなげたいという思いが込められています。
そもそも「つまもの」とは、刺身のあしらいや料理の飾りに使われる葉物・花穂・実などの総称です。大葉(青じその葉)をはじめ、穂じそ、芽じそ、花穂じそ、大葉の新芽などが代表格。豊橋温室園芸農業協同組合は昭和4年(1929年)創設の老舗農協で、全国でも珍しいつまもの専業の生産組織として知られています。組合員は約220名にのぼり、温室での環境管理技術を代々受け継ぎながら、鮮度と品質にこだわった出荷を続けています。全国の料亭・寿司店・スーパーマーケットへと届けられるつまものの多くが、ここ豊橋から旅立っていくのです。
「大葉」という名称自体、豊橋が発祥とされています。1962年ごろ、青じその葉の部分だけを選り分け、商品として「大葉」と名付けて出荷し始めたのが豊橋の生産者たちでした。
つまものは料理の脇役のように見えて、食中毒予防の薬効や香りによる食欲増進など、実用的な役割も担ってきました。刺身に大葉を敷くのは見た目だけの話ではなく、じそに含まれる抗菌成分が理由のひとつとも言われています。豊橋のつまもの生産者たちは、そうした日本の食文化を温室から支えています。
参考リンク
4月12日の他の記念日
4月12日のカレンダー情報
4月の二十四節気・雑節
- 清明(せいめい) 4月5日(日)
- 穀雨(こくう) 4月20日(月)
- 春の土用(どよう) 4月17日(金)