抹茶の日 (記念日 2月6日)

抹茶の日
制定年
1992年(平成4年)
制定者
愛知県西尾市茶業振興協議会
日付の由来
「風炉(ふろ)」の語呂合わせ(2月6日)
制定目的
西尾茶創業120周年記念・販路拡大
西尾の生産量
全国の抹茶生産量の約20〜30%
認定機関
日本記念日協会(西尾茶協同組合名義)

「抹茶といえば西尾」と言われるほど、愛知県西尾市は日本有数の抹茶産地として知られています。2月6日は、その西尾市茶業振興協議会が1992年(平成4年)に制定した「抹茶の日」。日付の由来は、茶道で湯を沸かす道具「風炉(ふろ)」を「ふ(2)ろ(6)」と読む語呂合わせです。

風炉は、炉中に炭を入れて上に釜を載せ、お湯を沸かすための道具です。現在の茶道の作法では5月から10月の夏季に使用されますが、もともと茶の湯の作法は風炉から始まったとされています。最高の格式でお点前(てまえ)をする場合には、今も風炉が用いられます。この伝統ある道具の名を日付に重ねたことに、西尾の茶業への誇りが感じられます。

記念日制定のきっかけは、西尾茶の創業120周年。それと同時に、抹茶の販路拡大も大きな目的でした。現在、日本記念日協会には西尾茶協同組合が制定した記念日として認定・登録されています。

西尾市で抹茶の生産が始まったのは明治時代のこと。愛知県の温暖な気候と豊かな水源が高品質な茶の栽培に適しており、現在では全国の抹茶生産量の約20〜30%を西尾市が担っています。西尾の抹茶は鮮やかな緑色と旨みの強さが特徴で、和菓子・スイーツ・飲料など幅広い分野に活用されています。

抹茶は、覆いをかけて遮光栽培した茶葉(碾茶〈てんちゃ〉)を石臼で丁寧に挽いて粉末状にしたものです。通常の緑茶と異なり葉ごと摂取するため、カテキン・テアニン・食物繊維などの栄養素を効率よく取れるのが特長。近年は「matcha」として海外でも人気が急上昇しており、日本の食文化を象徴する存在となっています。

抹茶の日は、こうした西尾の茶文化と、日本が誇る抹茶の魅力を広く伝える機会となっています。

2月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日、母倉日
月齢 18.3

2月の二十四節気・雑節

  • 立春(りっしゅん) 2月4日(水)
  • 雨水(うすい) 2月19日(木)
  • 節分(せつぶん) 2月3日(火)