Xiaomi SU7 Ultraがグランツーリスモ7に初登場
ベストカレンダー編集部
2026年1月29日 06:05
SU7収録ラップチャレンジ
開催期間:1月29日〜2月11日
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Xiaomi SU7 Ultraがグランツーリスモ7に登場する理由と配信スケジュール
中国・北京発の発表によれば、Xiaomi(シャオミ)とポリフォニー・デジタルは、Xiaomi SU7 UltraをPlayStation®4およびPlayStation®5向けレーシングシミュレーションゲーム『グランツーリスモ7』へ収録することを共同で発表しました。本車両は、ゲーム内のアップデート「Update 1.67」にて実装され、配信開始は2026年1月29日、配信時刻は14:00(GMT+8)と明記されています。これにより、世界中のプレイヤーがバーチャルトラック上で本車両の走行性能を体験できるようになります。
今回の実装は、シャオミにとってグランツーリスモ・フランチャイズへの初参加という重要なマイルストーンです。両社のコラボレーション自体は2025年6月7日に正式発表されており、本実装はそのパートナーシップの具現化となります。グランツーリスモシリーズが求める高精度な再現性と厳格な車両選定基準を踏まえ、Xiaomi SU7 Ultraは同シリーズの車両ラインアップに新たに加わる車種として位置づけられています。
導入日程と関連イベントの概要
プレスリリースでは、アップデート配信と並行して、ゲーム内イベントとしてモンツァ・サーキットを舞台にした公式ラップタイムチャレンジが2週間開催されることが告知されています。このイベントではプレイヤーたちがXiaomi SU7 Ultraでタイムアタックを行い、ラップタイムを競い合う形式となります。
さらに、今回の収録を機に世界的な注目度が高まることを見据え、配信時間・対象プラットフォーム・イベント開催期間などが明確に提示されています。配信は2026年1月29日14:00(GMT+8)、対応プラットフォームはPlayStation®4/PlayStation®5です。
- コラボ発表日:2025年6月7日(両社のコラボレーション公式発表)
- ゲーム内実装:Update 1.67(配信日時:2026年1月29日 14:00 GMT+8)
- イベント:モンツァ・サーキットでの公式ラップタイムチャレンジ(開催期間:2週間)
実車データをゲームへ反映するための検証プロセス
グランツーリスモ側のプロデューサーである山内一典氏は、Xiaomi SU7 Ultraを北京、ニュルブルクリンク北コース(Nordschleife)、筑波サーキットなど複数の実走行拠点で試乗しました。これらの現地での試走を通じて、XiaomiのEV経営陣およびエンジニアリングチームと具体的な技術的議論を重ね、ゲーム内での高精度なデジタルモデルの構築に向けた情報共有が行われました。
両社の協力は、仮想空間と実車の動特性を可能な限り一致させることを目的としています。その一例として、Xiaomi EVの車両ダイナミクス性能チームがポリフォニー・デジタルの福岡スタジオを訪問し、最終的な走行体験の検証に参加したことが明記されています。こうした現地での検証により、ゲーム内挙動と実車の挙動の整合性が高められています。
技術的検証の流れ(デジタル化の工程)
- データ収集
- 実車の性能データ、シャシーやサスペンションの特性、空力特性などを計測。北京やニュルブルクリンク、筑波での試乗データが使用されました。
- モデル化
- ポリフォニー・デジタル側での高度な物理演算とグラフィック表現によるデジタル車両モデルの作成。車両ダイナミクスの数値をゲーム物理に落とし込む工程が含まれます。
- クロスチェック
- Xiaomi EVチームが福岡スタジオで最終検証。実車挙動とゲーム内挙動の一致性を確認し、必要に応じてチューニングが行われました。
このような検証プロセスにより、プレイヤーはゲーム内でXiaomi SU7 Ultraの特性を実感できる再現度の高い走行体験を得られるよう設計されています。
SU7 Ultraの主要スペックとサーキット実績
Xiaomi SU7 Ultraは自社開発の「Dual V8s+V6s Xiaomi Hyper Tri-Motor」システムを搭載し、総合出力1,548馬力、最大トルク1,770 N・mを発生します。800V高電圧プラットフォームを採用しており、加速性能は0–100 km/hを1.98秒(ワンフットロールアウト非適用)と公表されています。これらの数値はスーパーカー級の加速性能に相当します。
足回りはフロントがダブルウィッシュボーン式、リアが5リンク式を採用し、デュアルチャンバーエアスプリングと高性能アダプティブダンパーを組み合わせることで、高いハンドリング性能と乗り心地を両立しています。航続距離はCLTCモードで630km、急速充電では10%→80%を11分で可能とし、パフォーマンスと実用性のバランスを重視したスペック構成です。
サーキット実績と開発の裏付け
量産仕様のXiaomi SU7 Ultraは、2025年4月1日にニュルブルクリンク北コースへ初挑戦し、オプションのトラックパッケージ装着車が7分04秒957のラップタイムを記録しました。このタイムは同コースにおける電動エグゼクティブカーの最速記録を更新したとされています。
この記録は電動パワートレイン、シャシーのトルクベクタリング制御、空力設計といった複数の技術的要素の成果であり、トラック性能を追求する開発姿勢に基づいて達成されました。さらに、2025年にはスペイン、シンガポール、日本、ベルリンなど各地で展示され、自動車関係者やエンスージアストからの評価を得ています。
| 項目 | 数値・内容 |
|---|---|
| パワートレイン | Dual V8s+V6s Xiaomi Hyper Tri-Motor |
| 最高出力 | 1,548馬力 |
| 最大トルク | 1,770 N・m |
| 0–100 km/h | 1.98秒(ワンフットロールアウト非適用) |
| 航続距離(CLTC) | 630 km |
| 急速充電 | 10%→80%を11分 |
| サスペンション | フロント:ダブルウィッシュボーン、リア:5リンク、デュアルチャンバーエアスプリング+アダプティブダンパー |
| ニュルブルクリンク(北コース)ラップ | 7分04秒957(オプションのトラックパッケージ装着) |
イベント詳細、企業情報およびまとめ
今回の収録を記念し、ポリフォニー・デジタルは『グランツーリスモ7』内の歴史あるモンツァ・サーキットを舞台にした公式ラップタイムチャレンジを2週間にわたり開催します。イベント期間中は世界中のプレイヤーがXiaomi SU7 Ultraでラップタイムを競い合う仕様です。配信開始日時とイベントの開催期間は公式発表に準じます。
プレスリリースには、シリーズの背景情報や企業紹介も含まれています。ポリフォニー・デジタルは1997年の初代『グランツーリスモ』以降、リアルな物理演算と細部へのこだわりで高い評価を受けてきたゲーム開発会社です。Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)は2019年12月に日本市場に参入しており、スマートフォンやIoT製品の販売を通じてローカライズを進めています。
Xiaomiに関する公表データ
プレスリリース内の企業データとして、Xiaomiは2010年4月に設立され、2018年7月9日に香港証券取引所メインボードへ上場(1810.HK)したと記載されています。2025年9月時点の自社ファームウェアの月間アクティブユーザー数(MAU)は約7億4,170万とされ、同年9月30日時点でプラットフォームに接続されているスマートデバイス数は10億3,550万台以上(スマートフォン、ラップトップ、タブレットを除く)と報告されています。
また、Xiaomiは2023年10月に“Human×Car×Home”というコンセプトで製品群と戦略のアップグレードを発表しており、2025年7月には7年連続で「Fortune Global 500」に選出され、同年のランキングで297位にランクインしています。Xiaomiグループ創業者・会長兼CEOの雷軍(Lei Jun)は、SU7 Ultraが『グランツーリスモ7』に収録されたことについて大きな喜びを示し、より多くのプレイヤーや自動車カルチャーの愛好家にXiaomi EVの高性能スマートビークルの魅力が伝わることへの期待を述べています。
この記事の要点を整理した一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表主体 | 小米技術日本株式会社(Xiaomi)およびポリフォニー・デジタル(ソニー・インタラクティブエンタテインメントの子会社) |
| 収録タイトル | グランツーリスモ7(PlayStation®4/PlayStation®5) |
| 実装日 | 2026年1月29日(Update 1.67、配信時刻:14:00 GMT+8) |
| 主な車両仕様 | Dual V8s+V6s Hyper Tri-Motor、1,548馬力、1,770 N・m、0–100 km/h:1.98秒、航続630 km、急速充電10→80%:11分 |
| サーキット実績 | ニュルブルクリンク北コース:7分04秒957(トラックパッケージ装着車、2025年4月1日) |
| ゲーム内イベント | モンツァ・サーキットでの公式ラップタイムチャレンジ(2週間) |
| 検証体制 | 山内一典氏による複数拠点での試乗、Xiaomi車両ダイナミクスチームの福岡スタジオでの最終検証 |
| 関連リンク | https://www.mi.com/jp/ ほか公式サイトへの案内 |
以上がプレスリリースに含まれる主要な情報の全体整理です。配信日時、車両の技術仕様、検証プロセス、サーキットでの実績、ならびに展開するイベントの内容と企業概要を網羅的に記載しました。