5月3日開幕|歌舞伎町で蘇る『獨道中五十三驛』こえかぶ声優陣も
ベストカレンダー編集部
2026年1月24日 14:46
獨道中五十三驛上演
開催期間:5月3日〜5月26日
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歌舞伎町のネオンに浮かぶ新たな「獨道中五十三驛」──歴史と今回の舞台化
株式会社TSTエンタテイメントが2026年1月23日17時00分に発表したプレスリリースによると、株式会社東急文化村、株式会社TSTエンタテイメント、東急株式会社の三社共同主催により、2026年5月3日(日・祝)から5月26日(火)まで、THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて、『歌舞伎町大歌舞伎 三代猿之助四十八撰の内 獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)』が上演されます。
本作は文政十年(1827)に四世鶴屋南北の作として江戸の河原崎座で初演され、長らく上演が途絶えていたものを昭和五十六年(1981)に三代目市川猿之助(二世市川猿翁)が歌舞伎座で復活上演して以来、澤瀉屋の人気演目としてこれまで12回の再演を重ね、「三代猿之助四十八撰」の一つに数えられてきた歴史ある作品です。
今回のビジュアルと舞台設計
今回解禁されたメインビジュアルは、歌舞伎の伝統性を継承しつつ新鮮な迫力を狙ったもので、市川中車は化け猫、市川團子は早替りの一役という象徴的な装いで撮影されています。背景には歌舞伎町のアーケードやネオンを取り入れ、都市のコントラストと歌舞伎的造形を融合させた意匠になっています。
また、THEATER MILANO-Zaでの上演では特筆すべき芝居空間の活用が予定されており、本作における宙乗り表現が同劇場では初の試みとなる点も公式に発表されています。
「こえかぶ」朗読との融合──声の技術が紡ぐ五十三次
本公演は、松竹が手掛けるオリジナル朗読劇シリーズ「こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎」とのコラボレーションで実施されます。「こえかぶ」は古典歌舞伎を人気声優が語り演じる形式で、歌舞伎初心者にも親しみやすく、歌舞伎通にも新たな魅力を提示することを目的とした企画です。
過去には『義経千本桜』『菅原伝授手習鑑』『籠釣瓶花街酔醒』『雪暮夜入谷畦道』『廓文章』など多様な古典を扱い、公演ごとに話題を呼んできました。本作では京都三条大橋を出発点に、三十九番目の宿場である池鯉鮒まで、さらに掛川から箱根大滝までの区間を「こえかぶ」が担当します。
日替り声優ゲストの配置と見どころ
第一線で活躍する人気声優が、声の技術を用いて複数役を早替りで演じ分けることが期待されています。朗読と歌舞伎舞台の融合により、声から立ち上がる人物像と舞台上の視覚表現が相互に補完し合う構成です。
以下に発表された「こえかぶ」日替り出演者と出演日(公表の順)を正確に列記します。今後、ほかの出演者とスケジュールは決定次第発表されます。
- 置鮎龍太郎:5月3日(日・祝)11:00、5月4日(月・祝)11:00/16:30
- 福山潤:5月3日(日・祝)16:30、5月10日(日)11:00
- 小林裕介:5月6日(水・休)11:00、5月10日(日)16:30
- 櫻井孝宏:5月9日(土)11:00/16:30
- 蒼井翔太:5月13日(水)11:00/16:30、5月16日(土)16:30
- 野島健児:5月14日(木)11:00、5月16日(土)11:00
- 山口勝平:5月15日(金)11:00、5月22日(金)11:00
- 速水奨:5月17日(日)11:00/16:30
- 関智一:5月22日(金)16:30、5月26日(火)11:00
- 岡本信彦:5月23日(土)11:00/16:30
- 森久保祥太郎:5月24日(日)11:00/16:30
主要キャスト、演目構成と舞台の見どころ
歌舞伎側の主要出演者は市川中車、市川團子、市川笑也、市川笑三郎、市川寿猿、市川青虎の名が発表されています。特に注目されるのは市川中車が二幕目の「岡崎無量寺の場」で十二単をまとい宙を飛ぶ化け猫の怪を初役で勤める点です。劇場での宙乗りはTHEATER MILANO-Zaでは初の試みとして位置づけられます。
また大詰では常磐津を用いた舞踊『写書東驛路』が上演され、市川團子が十三役を早替りで務めるとされています。團子はこれまでスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』や『義経千本桜』での実績があり、本作でも早替りの技巧が鍵となります。
- 作
- 四世鶴屋南北
- 出演(歌舞伎)
- 市川中車、市川團子、市川笑也、市川笑三郎、市川寿猿、市川青虎
- 上演演目の主要部分
- 獨道中五十三驛(道中の人々の早替りを中心に展開)、岡崎無量寺の場(化け猫の宙乗り)、写書東驛路(常磐津の舞踊)
公演情報・チケット取り扱いと問い合わせ先
公演は2026年5月3日(日・祝)から5月26日(火)まで、会場はTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6F)です。なお5月13日(水)11:00の公演には学生団体の来場が予定されています。
チケットは全席指定で、1等席13,500円、2等席8,000円、3等席4,000円(税込)です。一般販売は2026年2月28日(土)10:00から開始されます。
プレイガイドと販売窓口の詳細
プレイガイドごとの取り扱いは下記の通りです。座席選択可のサービスや各種制限時間、店舗発券など細部に違いがありますので購入時にご確認ください。
チケットに関する問合せはBunkamuraチケットセンター03-3477-9999(10:00~15:00)、公演に関する問合せはBunkamura03-3477-3244(10:00~18:00)です。公式サイトはwww.bunkamura.co.jpです。
| プレイガイド | URL / 連絡先 | 備考 |
|---|---|---|
| Bunkamura(オンラインチケット MY Bunkamura) | https://mybun.jp/kabuki2026-milanoza | 座席選択可。チケットセンター(オペレーター対応 10:00~15:00)。発売日特電03-3477-9912、3/1以降03-3477-9999。チケットカウンター(渋谷ヒカリエ2F 11:00~18:00) |
| チケットホン松竹 | THEATER MILANO-Za専用ダイヤル 0570-06-8900(10:00~17:00/2/28は正午~17:00) | 電話窓口 |
| チケットWeb松竹 | https://www1.ticket-web-shochiku.com/t/ | 24時間受付。切符引取機は各公演開演45分前~終演まで |
| チケットぴあ | https://w.pia.jp/t/kabuki2026-milanoza/(Pコード:537-675) | 座席選択可。セブン-イレブンでの発券あり |
| イープラス | https://eplus.jp/kabuki2026-milanoza/ | 座席選択可。ファミリーマート内発券(一部時間制限あり) |
| ローソンチケット | https://l-tike.com/kabuki2026-milanoza/(Lコード:33731) | 発売日翌日以降座席選択可。店内Loppiで発券 |
| アニメイト | https://animate-ticket.com/events/40 | 座席選択不可 |
主催はBunkamura、TSTエンタテイメント、東急。企画・制作は松竹株式会社、製作はBunkamura、後援は新宿歌舞伎町大歌舞伎祭実行委員会です。
公演要約表と締めくくり
以下に本記事で触れた公演の主要情報を表形式で整理します。各項目は公式発表に基づく内容を網羅的にまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演タイトル | 歌舞伎町大歌舞伎 三代猿之助四十八撰の内『獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)』 |
| 作 | 四世鶴屋南北(初演:文政十年/1827) |
| 主催・企画・製作・後援 | 主催:Bunkamura、TSTエンタテイメント、東急 / 企画・制作:松竹株式会社 / 製作:Bunkamura / 後援:新宿歌舞伎町大歌舞伎祭実行委員会 |
| 会場 | THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6F) |
| 公演日程 | 2026年5月3日(日・祝)~5月26日(火)(※5月13日(水)11:00は学生団体あり) |
| 歌舞伎出演者 | 市川中車、市川團子、市川笑也、市川笑三郎、市川寿猿、市川青虎 |
| こえかぶ(日替り声優・出演日順) |
|
| チケット料金 | 1等席13,500円 / 2等席8,000円 / 3等席4,000円(税込・全席指定) |
| 一般販売 | 2026年2月28日(土)10:00~ |
| 問い合わせ(チケット) | Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999(10:00~15:00) |
| 問い合わせ(公演) | Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00) / 公式サイト www.bunkamura.co.jp |
今回の上演は、古典歌舞伎の文脈と現代の演劇表現、そして声優による朗読表現が交差する試みとなります。発表されたメインビジュアルや日替りの声優ラインナップ、公演詳細はすべて公式発表に基づくものであり、今後追加の出演者やスケジュール変更がある場合は主催側から追って案内されます。